３６、壮行会 ページ37
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あれから、ニノとは、ちょっと気まずい感じのままで・・・
仕事に支障はないけど、スキンシップの挨拶が無くなった。
多分、ニノは私達が話し出すのを待ってるんだと思う。
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私達二人の事については、お互いなんとなくその話題は避けてて、
どうする事も出来ないまま日々の仕事をこなした。
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そんな中、今日は、一週間後に控えた、ドームコンサートのバンドを入れた、リハーサル。
楽屋に入ると、もう翔君が来ていた。
翔「お、リーダーちょっと診察させてよ！」
聴診器を持った、翔くんに手招きされる。
何をするのかと思ったら、服をめくって、聴診器を当ててくる。
「ひゃー冷たいっ。翔君、聴診器は温めてから当てないと。」
翔「そっかそっか、ありがと。 いやぁ、智くん意外とその辺細かいんだね。」
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潤「そうだよなぁ。なんかやっぱり違和感あるよな」
って訝しげな顔で見つめる大きな瞳。
「え？！」
いつの間にか至近距離に居た潤君。
びっくりしたぁ。
どういう意味で言ったんだろう？？
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慌しくリハーサルが始まって、バンドの音でみっちり踊りこむ。
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リハは順調に進み、トイレで智君との打ち合わせをして、楽屋に戻る。
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楽屋に入ると、シャワーを浴びた感じもなく、何やら４人で真剣な話をしていた感じ。
「あれ？会議してた？ごめんごめん」
翔「いや、大丈夫。リーダーさ、今日この後暇？」
「ん？なんで？」
翔「んー、うちで壮行会やろうかと思って。来て欲しいんだけど。」
そう言って笑った翔君の笑顔が、なんとなくぎこちない気がした。
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【壮行会っていつもやってるの？】
携帯電話に打ち込む。
『うーん。まぁ。５人でってのは、あまりないかもねぇ。それに場所が翔君の家ってのも珍しすぎるかな。』
タクシーの後部座席で、翔君と私の間に居る智君が答えた。
翔君は、帽子を深くかぶって窓の外を見つめる。
なんか翔君の様子がおかしい気がして、声をかける。
「翔くん、どうかしたの？」
翔「え？！あ、あーうん。ちょっと考え事。」
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ラッキーアイテム
革ベルト
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kei(プロフ) - 潤也さん» 良かったらメアド交換しません？ (2013年2月26日 14時) (
レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 潤也さん» でも、春ってもうすぐよね？！近くだったらいいな〜^_^ 今年は国立申し込めるね！！ (2013年2月26日 14時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - arashio5さん» わ！コメ頂いていて、返信せず、申し訳ありません>_< 続編のお言葉ありがとうございます☆このお話、自分でも好きなので何か出来たらなぁと思うのですが(^^;;なかなか、、、コメ嬉しかったです！！ (2013年2月26日 10時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - 潤也さん» ええっー！！お久しぶり☆おめでとー！！すごいねすごいね☆どの辺りに住むの？会えたらいいね！！ (2013年2月26日 10時) (レス) id: b2e860d713 (このIDを非表示/違反報告)
潤也 - keiお久しぶりです(^o^)/潤也です!!この春から東京の大学に行くことになりました(^3^)/ (2013年2月25日 22時) (携帯から) (レス) id: ce0b980631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kei
