健人君とカレカノ始めました2

ある日の夜のこと ページ6

今この家には聡ちゃんと風磨くん以外の人が家にいる。

二人は、ラジオ番組の収録に行っているのだ。

帰ってくるのが12時過ぎになる。今は、11時50分。だからもうすぐ。

A「さあ、寝るかー！」

私は一階に降りて行った。

健人「...」

健人は、ベットに寝っ転がってスマホをいじっている。

勝利「...」

勝利くんもそう。

でも、ただ一人だけ違った。

マリ「Aちゃん聞いてよ！この二人ひどいんだよ？話しかけても無視するの！」

A「ふふ。そうなんだ。大変だったね」

健人「Aもう寝る？」

A「寝るよ」

健人「じゃあ、俺もスマホいじるのやめよーっと。そしてAと話そう」

勝利「俺も、寝るかー！じゃあ、俺も健人君と一緒で話そう」

マリ「扱いの差がひどい」

A「ニコニコ」

マリ「なんでそんなにAちゃんニコニコしてんの？！もう、僕おコリウスだからね」

健人「...」

勝利「...」

A「ぶぶ」←こらえきれず吹いた

マリ「しょうがないなあ！許してあげるよ」

三人「ありがとうございます」

マリ「宜しい」

A「急にマリちゃんが偉くなった！」

マリ「そうだよ！僕偉いんだから！」

A「ねえねえ健人」

マリ「ねえーなんでAちゃんまで無視すんの」

A「ぶぶ」

健人「どうしたの？A」

A「ん？特にはないんだけどね」

健人「うんうん」

A「何か話したいなーって」

健人「そうかーなるほど」[なんだなんだ可愛すぎかよ］

A「ニコニコ」

健人「あ！じゃあいいこと思いついた」

A「え？何々？！」

健人「ちょっと耳貸して」

A「うん」

健人「Aからキスして見てよ」

A「ファァァ！無理無理無理無理無理無理」

健人「爆笑。反応くくく」

A「そこまで笑わなくても」

勝利「どうしたの？」

マリ「何を言ったの？」

健人「うへ？面白いことだよ」

A「絶対やだ」

健人「やなの？」

A「違う、そういうことじゃなくて」

健人「ほおーもういい」

健人は、そっぽを向いてしまった。

A「ねえ、健人。健人ってば」

健人「...」

A「ああ！もうわかったから！」

健人「本当に？」

A「うん」

勝利「健人君何するの？」

健人「うふふ。俺にとってはいいこと」

マリ「それ楽しいの？」

健人「俺はね」

A「...」

健人「じゃあ、勝利とマリはもう寝なさい」

勝利／マリ「なんでよー」

健人「今から俺たちの時間だからさ」

勝利「今日だけだからね」

Kiss me→←お仕置きかな？ 50話目の続き

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