中島さんちの姫ちゃんと菊池くんちの王子くん

１８−姫ちゃんパパ ページ18

・健人side




健人「美姫ー？神宮寺ー？」


勇太「健人くん、ここでーす♪(苦笑)」





うちの姫ちゃん、神宮寺の左足にしっかり抱きついて離れない




健人「美姫、勇太くん歩けないでしょ！パパにおいで(ﾆｺｯ」


美姫「ゆたくんとあそぶ！」


勇太「オレ、全然構わないです(笑)」


玄樹「美姫ちゃん、俺の神宮寺なんだけどなぁ…(泣)」


勇太「美姫ちゃんに妬きもちって、どんだけ！？(笑)」


健人「俺は、雷太に妬きもちですけど(怒)」


勇太「それ、久しぶりです(笑)」


健人「ははっ(笑)でしょー！とりあえず、神宮寺に美姫は頼んだ！」





無言のクラ・ひた・パーン♪





玄樹「みんなで、美姫ちゃんと遊んでます♪」


健人「よろしく！」




親指立てて、その場をあとにした





健人「飲み物コーナーは、こっちでーす！みんな取りに来てね〜！」





とりあえず、家庭用ちびっこプールに、氷入れて水張って冷やしてる飲み物を




みんなに取りに来てもらって




その間に、聡とマリウスを探す




そしたら、既に風磨と肉を焼いてた





風磨「中島、焼けた肉、配って来て！！」


健人「了解！」




皿に肉やらウインナーやら何やら乗せて



すれ違う人に渡して行く





海斗「聡は、どこにいますか？」


健人「聡なら、風磨と向こうで肉を焼いたりしてるよ！もしかして、聡に声かけられた？」


海斗「はい♪今日は、誘ってもらってありがとうございます！元太と一緒に来ました♪」


健人「そうなんだ！楽しんで帰ってねー！」





聡からって事は、やっぱり俺からの流れだ……(苦笑)




まっ、いっかぁ！



みんな楽しんでくれてるから♪





いつの間にか、グループ関係なくあちこちで盛り上がってるし




健人「しげ、肉もらった？」


大毅「まだ、もろてへんよ」


健人「はい！じゃあコレね♪」


大毅「ええの？」


健人「どんどん焼くから食べてよ」


大毅「けど、庭、広いしええなぁー」


健人「でしょ！美耶と風磨の奥さんの優希ちゃんの強い希望があったからね(笑)」


大毅「隣同士なんて、ありえへん思てたけど、案外ありやな！」


健人「奥さん同士も仲いいからね♪」


大毅「あとで、家の中も見せてな？」


健人「おう！じゃあ、また肉配って来るわ」




走り回って、配っても配っても行き渡らない




さすがに、誰でも呼んで……は反省だな(涙)




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