中島さんちの姫ちゃんと菊池くんちの王子くん

１２−王子くんパパ ページ12

・風磨side




健人「はーい！到着〜♪」




結局、あの後



アンパンマン、プリキュア、ドラえもんにおかあさんといっしょの歌まで熱唱してた中島




ある意味……尊敬(苦笑)



まっ、ドラえもんは俺も歌ったけど(笑)






郊外のショッピングセンターに着いて




それぞれの子どもをショッピングカートに乗せた





まずは、バーベキューするのに必要な炭をカートに入れる





風磨「こういう店に来ると、テンション上がんねぇ？道具一色揃えたくなる♪」


健人「分かる分かる！俺んちもバーベキューテーブル、庭に置こうかなぁ…美耶に相談しよ♪」





とりあえず、あったら便利そうなグッズとか簡易コップにペーパー皿に割り箸、人数が多くなるだろうから、バーベキューコンロを追加する






健人「次は、飲み物だな！」


風磨「ビール、何ケースあれば足りっかな？」


健人「余るぐらいがちょうどいいから……３？４？」


風磨「ビールだけじゃアレだし、２にして、カクテル系とか酎ハイ系買った方がいいだろ！」


健人「ソフトドリンクも、相当要るな！」





って、二人で次から次にカートに積み込んで





気が付けば、カートの荷物は山積み





美姫「パパ、みきねむい…」


優磨「ゆまも……」





時計見ると、ここに来て三時間も経ってた(汗)






風磨「中島、早いとこ会計して帰るぞ」






会計済ませて、また車に運ぶのも一苦労




帰りの車ん中では、優磨と美姫ちゃんは熟睡




で、帰り着いて俺たちが買ってきたものを見た優希と美耶さんは……





優希「限度って知ってる？」


美耶「何人呼べば、そんなに要るの？」





呆れた顔で、責められた





健人「５、１０人？(汗)」


風磨「１００人来んだよー！！」





絶対に来ないけど………(苦笑)




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