６−貴女sid ページ6
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風磨の手を振りほどいて
寝室に入って
ドアを閉めたら、ドアに背もたれてしゃがみこんだ
風磨の言葉を鵜呑みにして
喜んでた私がバカみたい
一緒に行けないのが悲しいんじゃない
『ついてくればいいじゃん！』って言ってくれた
風磨の言葉が、本気で発せられてた言葉じゃなかった事が悲しかった
でも、落ち着いてよく考えたら当たり前だよね
仕事に一緒に彼女なんか連れて行くなんて
あり得ない
サラリーマンが、出張に彼女連れて行くなんて
聞いた事ないもん
風磨「A…マジでごめん」
A「………」
ドア越しに聞こえる風磨の声
それがわかっても
素直に言葉を口に出来ない
風磨「Aが、ついていくって冗談で言ってると思って、俺もそれを冗談で返したつもりだった」
A「……ん」
風磨「軽はずみな対応して、悪かった」
風磨が悪いんじゃない
私が、非常識過ぎたんだ
それなのに、風磨に謝らせるなんて
-ｶﾁｬ
立ち上がって、ドアを開けた
A「ごめんなさい……」
風磨「A」
風磨が、両腕でしっかり抱き締めてくれた
風磨「俺が、Aの言葉が真剣かそうじゃないか、見極められなかったのが悪いんだよ」
A「そんなの…出来っこないよ」
風磨「Aのこと愛してんだから、以心伝心できねぇとさ」
そう言って、クシャっと笑ってみせた
A「非常識な彼女で、ごめんなさい」
それはそれとして
ちゃんと謝っておきたい
風磨「マジで！彼氏の仕事についていくなんて発想、Aしか出来ねぇかも(笑)」
A「うっ……反省してるから、いじめないでよ」
風磨「そんな彼女を、来ればいいって本気で思ってる彼氏のバカさには敵わないだろうけど？」
風磨？
風磨「新幹線のキップ取れたんだし、来ればいいよ！ただ、さすがにチケットは無理！」
A「風磨、本気で言ってるの？」
風磨「そのかわり、ちゃんと俺のホテルの部屋に泊まること」
A「大丈夫な…の？」
風磨「ちゃんと、話つけとくから」
A「本当にいいの？」
風磨「完全に別行動だけど、それ我慢出来んなら」
A「うん！風磨、大好き」
風磨「ばーか///……俺は、いつも愛してるって言ってんじゃん」
うん
私たち、バカがつくほど愛し合ってるね
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ふましょLOVE - 番号消せてますかね？ (2016年4月19日 8時) (
レス) id: deb06369b4 (このIDを非表示/違反報告)
ふましょLOVE - よろしくお願いします (2016年4月18日 20時) (レス) id: deb06369b4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾖｼｶ(プロフ) - ふましょLOVEさん» ふましょLOVEさん、またまた返事が遅くなってしまいました(^^;体調を崩してました(^_^;)娘たちはまだ面識がないので、私で良かったらLINE追加させて頂きますね(*^▽^*) (2016年4月18日 13時) (レス) id: b73c08a4d2 (このIDを非表示/違反報告)
ふましょLOVE - シンママさんですか！大丈夫ですよ！なんなら娘さんともLINEしたいです！ (2016年4月14日 19時) (レス) id: deb06369b4 (このIDを非表示/違反報告)
ﾖｼｶ(プロフ) - ふましょLOVEさん» ふましょLOVEさん、私、二人の娘を持つアラフォーのシンママですが、私が相手で大丈夫(^_^;)？きっとうちの娘ぐらいの歳なんじゃない……って不安になって(^^;一応、番号は控えてありますので、個人情報だし１度消した方が安全かもです！返事遅くなってごめんなさい！ (2016年4月13日 23時) (レス) id: b73c08a4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾖｼｶ | 作成日時：2014年7月29日 17時
