10話−1 健人side ページ6
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ん……んー……
まぶたに朝の光を感じて
ゆっくり目を開けると
腕の中で寝息を立てて眠るAの寝顔
愛しくて可愛くて鼻先にキスをする
Aを抱き締めて眠れる安心感
俺にとって、無くてはならない存在って
改めて実感して
抱き締める腕に力が入る
A「ん……ぅん……」
ヤバッ(汗)
つい、力入れすぎちゃって
Aが、苦しそうでもありセクシーな声を上げる
でも、そろそろ起きなきゃいけない時間じゃ…?
健人「Aー……朝だよ〜起きて?」
お腹に巻きつけてた腕を上に運んで
頬を指でツンツンとつついてみる
A「や…、まだ眠ぃ……」
目も開けずに言うと、また寝息を立てる
俺は、別にいいけど……
健人「遅刻するよー!いいの?」
起き上がって、片膝立てて座ってちょっと強めにAの肩を揺らす
健人「起きないとキスするよ!」
でも、Aは無反応で起きない
健人「起きないから、キスしちゃうね!」
Aの唇に触れてフレンチからの
深いキス
A「んん……んっはぁ!…っはぁ…はぁ…」
一方的な深いキスで、息苦しくなったAが目を開けた
健人「やっと起きたー(ニコッ」
A「健人くん……普通に起こしてもらってっ……、良かったんだけど///」
健人「普通に起こしたのに、起きないからしょうがないじゃん(笑)」
小さく肩で息を整えながら
潤んだ瞳で俺を見る
健人「何?キスでその気になっちゃった(ニコッ?」
A「違うの!」
えっ!?違っても、即答しなくてもいいのに(泣)
A「夕べ、健人くんが寝た後に中田さんからLINE来て…」
暗い顔見せるから
なんか、不安になる
健人「中田さん、何だって?」
Aが、体を起こしてぺちゃんこ座りして
俺は、Aの両手を握り締めて顔を覗き込むと
A「私の彼が健人くんで、一緒に住んでる事、バレちゃったみたいで…」
青ざめた顔で、LINEのトーク画面を差し出した
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ヨシカ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、久しぶりに健人くんとの時間!勝利くんさすがです!(笑)でも、まだ二人の仲は完全ではありません(T_T)次は、移行なので更新準備が出来たらお知らせしますね(^^)/ (2014年10月29日 11時) (レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ヨシカ(プロフ) - 柚寿さん» 柚寿さん、夏と冬は身体に、春と秋は心に負担が来やすい季節(>_<)心だけは、壊れてしまわないように、ガス抜きしながら無理しないでくださいね(*´-`)遂に、ここも移行です♪もう少し準備に時間を頂きますが、お待ちくださいね(^^)/ (2014年10月29日 11時) (レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ヨシカ(プロフ) - 夏恋さん» 夏恋さん、久しぶりに健人くんと会えました(*´-`)でも、まだ二人の時間は……続きを待っていてくださいね(^^)/移行先で会いましょう(*´ω`*) (2014年10月29日 11時) (レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - は/// やっとまた少し距離が近づきましたね!!涙勝利くんグッジョブ! (2014年10月29日 7時) (レス) id: 3e41de8662 (このIDを非表示/違反報告)
柚寿(プロフ) - ヨシカさん» (続き) つい頑張りすぎちゃって、のんびりとかまったりとかできない時もあるけれど、ときには心をゆっくりさせてあげられる時間、つくらなきゃな…と思う今日この頃です。(*^_^*) (2014年10月29日 3時) (レス) id: 8fdea513c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨシカ | 作成日時:2014年9月26日 8時