１２話−2 健人side ページ17
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さっきの質問に答えられないまま
中田さんが口を開いた
中田「笹野は、どんな思いで、そのメールを打ったんだろうな？」
Aの……
思い……？
風磨「中田さんに別れるように言われて、自棄になったんじゃないすか？(睨)」
冷静でいろ！って言ってた風磨の方が、怒りを露にしてる
中田「俺は笹野に、中島くんと話し合ってみて、とは言ったけど、別れろとは言っていない」
風磨「でも、それって別れろって言ってるのと同じですよね！(怒)立場考えろとか話し合えとか！」
健人「風磨！いいよ………ありがとう」
風磨「なんでだよ！おかしいだろ？」
中田「別の言い方をする」
風磨「別って？(怒)」
中田「もし、バレた時に世間やマスコミから笹野を守ってやれる？」
世間やマスコミから
Aを……守る？
それは…
どんな事からもAを守りたいと思ってるよ
今、どうやって守ってやるんだ？って聞かれたら
即答は出来ないけど…
それでも！
中田「笹野は、他でもない中島くんを守りたくて決断したんだと思うよ」
健人「え？」
中田「最初から、その事実が無ければ、中島くんの立場を脅かすものはないからね」
A…
俺を
守る為に
メールに嘘を並べ立てて
俺に嫌われようとしたの…？
中田「背負ってるものの大きさがわかってたら、軽率な判断じゃダメなんだよ」
そんなAを守る為には…
健人「中田さんの話、わかりました」
風磨「はぁ？全部、綺麗事じゃねぇか！Aは、中島が側に居ねぇとダメなんだよ！」
分かってる
今、一番側に居てあげないといけない時
でも、もし本当にバレるような事があって
Aが、世間に晒されるような事があったら
Aは、今以上に不安定な状態になってしまう
そしたら、もっと食事も摂れなくなって
Aが倒れてしまう
俺だって、Aを守りたいから
健人「俺、Aと話して来ます」
風磨「話すって何を！？」
健人「ちゃんと別れるなら、メールじゃダメだろ……」
風磨「はぁ？バカなこと言ってんなよ！」
健人「風磨！
Aの事、愛してるからこそだよ……」
言いながら次から次へと涙が溢れた
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ﾖｼｶ(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん、久しぶりに健人くんとの時間！勝利くんさすがです！(笑)でも、まだ二人の仲は完全ではありません(T_T)次は、移行なので更新準備が出来たらお知らせしますね(^^)/ (2014年10月29日 11時) (
レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ﾖｼｶ(プロフ) - 柚寿さん» 柚寿さん、夏と冬は身体に、春と秋は心に負担が来やすい季節(>_<)心だけは、壊れてしまわないように、ガス抜きしながら無理しないでくださいね(*´-`)遂に、ここも移行です♪もう少し準備に時間を頂きますが、お待ちくださいね(^^)/ (2014年10月29日 11時) (レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ﾖｼｶ(プロフ) - 夏恋さん» 夏恋さん、久しぶりに健人くんと会えました(*´-`)でも、まだ二人の時間は……続きを待っていてくださいね(^^)/移行先で会いましょう(*´ω｀*) (2014年10月29日 11時) (レス) id: aef80ce12b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - は/// やっとまた少し距離が近づきましたね!!涙勝利くんグッジョブ！ (2014年10月29日 7時) (レス) id: 3e41de8662 (このIDを非表示/違反報告)
柚寿(プロフ) - ﾖｼｶさん» (続き) つい頑張りすぎちゃって、のんびりとかまったりとかできない時もあるけれど、ときには心をゆっくりさせてあげられる時間、つくらなきゃな…と思う今日この頃です。（*^_^*） (2014年10月29日 3時) (レス) id: 8fdea513c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾖｼｶ | 作成日時：2014年9月26日 8時
