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ジョングクが声を上げてハッとする。
全然話に入ってこられなかったよね。
『あ、ジョングク…こちら、』
JN「もしかして君がジョングクくん？」
JK「はい…営業部の、チョンジョングクです」
JN「テヒョンから話は聞いてるよ。キムソクジンです。よろしく」
JK「宜しくお願いします。…あの、テヒョン先輩のお兄さんなんですか？」
JN「そうそう。弟がお世話になってます」
TH「お世話してるのは俺の方だけどね」
５年前まであたしたちと同じ韓国支社に勤務していたジンくん。
優秀で人柄も良くて人望の厚かった彼。
支社長にはソクジンくんがいれば我社は生涯安泰だと言われる程の人だった。
海外事業部の主力だった彼は本社があるニューヨークへ転勤になり、それからは会うこともなかった。
あの頃よりもグッと大人の男性になったジンくんは、かつてあたしがお付き合いしていた人。
TH「あ！今日の飯会ヒョンも一緒にどう？」
JN「飯会？」
『四人でご飯行こうかって話してたの』
JN「俺も参加していいのかな」
JM「もちろん！ユンギ部長とかにも声かけてみる。ジョングクもヒョンから色々話聞くといいよ。勉強になるから」
JK「ぜひ、」
『じゃあ、あそこの日本料理屋さん予約しておくね』
JN「ありがとう、A。楽しみにしてる」
ポンと頭の上に置かれた手。
あたしを見て微笑むジンくん。
JM「そろそろ打ち合わせ始まるから行かないと」
『そうだね。じゃあ、ジョングクまたあとでね』
JK「はい。打ち合わせ頑張って」
『うん、ありがとう』
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ハニ(プロフ) - れんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるとすごく嬉しいです^ ^更新頑張ります☆ (2021年7月26日 22時) (
レス) id: d1a67136b3 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - すっっごく面白いです！虜になりました！ジンくん登場でどうなるのかとか気になります！更新楽しみにしてます！ (2021年7月26日 9時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ
| 作成日時：2021年5月1日 19時
