第1位様 ページ11
みんなを家に入れなかった理由はひとつ。探しものだ
この世界にきっと私以外にも来てる気がしたのだ。
だってこのまえ私の頭を書き換えようとした奴がいたのだから。きっと、絶対に居る。
そうと決まれば行動は早く、兎に角私の敵になりそうな奴らの名前と、能力片っ端から調べた
何人か出てきたけど帆風の事もあるしねぇ？
ぼんやりと街を歩いていれば何かにぶつかる
痛いとにらみつけて絶句した
この白髪にこの顔色の悪さ、そして人相の悪さ
｢あ、一方通行･･･っ｣
｢ア？｣
いや待て落ち着け。あいつがここにいるわけない。だって名前出てこなかったし個性の調べてもそんなのなかった。
ここはスルーしようと黙って横を通り過ぎようとすればギリッと手首にはしるいたみに眉を寄せた
｢テメェまさか第五位のAか？｣
｢っ！やっぱりあなたね、随分と親しげに呼んでくれるのねぇ？あなた格下なんて興味なかったんじゃないのかしら？｣
すかさずリモコンを額に当てるがこれは厄介だ。第1位様、この人色々と面倒じゃない？私関わりたくないんだぞ！
｢あン？テメェそンな話し方だったかァ？｣
｢そもそもあなたと私、あまり親しくなかったはずだけどぉ？にしてもよく私って気がついたわねぇ｣
｢それ、本気で言ってンのか｣
何やら不穏な雰囲気に息を呑む。だって私どこの人接点なんて超能力者のことだけじゃない。
｢ガキの頃からの付き合いの癖に何言ってやがる、そもそも人の後ろバカみたいに付きまとって来てたろうが｣
え？何言ってるの？この人私を誰と間違えてるの？
｢わたし、食蜂Aよぉ？人違いじゃなくて？｣
｢間違えだァ？ンなわけねェだろ、テメェみたいな女何処にでも居たらやってられねェぞ、モノマネ女｣
訳が分からない。どういうこと？まさか、まさか、嫌だ、そんなわけない。わたし･･･
｢まさか、学園都市精神系能力最強の食蜂A様ともあろうお方が、記憶改竄されたってことかァ？｣
｢っ！私はそんなの知らないわよ！｣
腕を振りほどき全力で走り去る。そんなの知らない分からない
だって私は食蜂操祈として生きていたわ！何言ってるの？！
食蜂操祈は一方通行と親しいわけない！接点なんて無い！
わたしは、わたしは！！
奇跡を信じきれなかった愚かな食蜂操祈になりきれなかっただけの女だ。
危ういところがあるby相澤消太→←男の子ってわからないby食蜂
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林 - 更新楽しみにしてます!頑張って下さい (2021年8月9日 13時) (
レス) id: d6efe66a53 (このIDを非表示/違反報告)
雪宮暦 - 頑張ってください！ (2019年2月28日 23時) (レス) id: ce5bc7c70a (このIDを非表示/違反報告)
甘羽(プロフ) - とってもおもしろいです！更新頑張ってください！ (2019年2月17日 19時) (レス) id: 0eb30a0942 (このIDを非表示/違反報告)
更香(プロフ) - とても面白いです！続きが気になります！更新お願いします！！！ (2018年10月7日 0時) (レス) id: daf1e04da7 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ(プロフ) - とても面白かったです！ずっと見てていつの間にか朝になってたwwwwwwwwwwとてもいい作品でした！これからも頑張ってください！応援しています！！あ、ちなみにこれは物間寧人君オチですか？物間君オチだったら嬉しいです！最高でした！続き待っています！！ (2018年9月23日 7時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2018年6月24日 0時
