不安定なんだby物間寧人 ページ22
side相澤
食蜂のおこしたプラズマ、そして爆豪の最大威力の爆破
この二つがぶつかれば恐らく、この会場ごとふきとぶのが簡単にわかった
いや、あの攻撃を受けたら爆豪が危ない
止めるために俺は個性を使い、ぶつかり合う前に二人の個性を打ち消した
はずなのに、食蜂のプラズマは消えることがなかった
相澤｢(どうしてだ？！)｣
これではまずい！そう思った時だ
ミッドナイトが食蜂の手を弾き、プラズマは空に放たれた
慌てて下に降りればそれでもプラズマの威力は凄まじかったのか爆豪、ミッドナイトは吹き飛ばされ、意識を失っていた
そこにはボンヤリとした食蜂が立っていて、爆豪は戦闘不能
食蜂の勝利と代わりにコールしようとした時だ
食蜂は爆豪に歩み寄り、爆風によって既に場外している彼の額は壁にぶつかって、出血していた
そこに触れたのだ。
物間｢！！A！やめろ！！イレイザーヘッド！とめて！！｣
その瞬間Ｂ組の物間だったか？そいつが叫び、会場が何事だとザワつく
すると食蜂はハッとし、目を見開いた
まるで何かに操られていたのが解けたかのように
｢っいやぁああ！！｣
そして、空気を裂くような彼女の悲鳴が響いたのだった。
何事だと慌てて彼女に駆け寄る
すると彼女はただでさえ大きな瞳をこれでもかというほど見開いてボロボロと涙を流してしゃがみ込んだ
相澤｢大丈夫か食蜂！｣
肩を抑えて彼女が過呼吸を起こしていることに気がついた
ここで何かしても会場をパニックにするだけだ
食蜂を抱えて裏に行けば慌てて下に降りてきたのであろう物間寧人がこちらに来た
物間｢！A、大丈夫だから。落ち着いて｣
｢っ･･･ねい、と･･･？
わ、わたし･･･っばく、ご、くんのこと･･･っ
けつえきを･･･っころ、そうと･･･っ｣
頭を抱え込む彼女を物間寧人が抱きしめる。安心させるように
物間｢大丈夫、大丈夫だよ。爆豪とかいう奴は生きてる。死んでないから。
大丈夫だよ。｣
｢っ･･･ひっく･･･わ、わたし･･･からだが、かってに･･･｣
物間｢大丈夫。わかってるから。
先生、Aは今の勝負棄権します｣
相澤｢･･･しかしな｣
物間｢もうAは試合できる精神状態じゃないです。
これ以上一方通行を使わせないでください｣
真剣な物言いと、パニックを起こす食蜂を見る
物間に保健室に連れて行くよう指示すると俺は会場に戻った
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ゆめの(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございました。またお褒めの言葉もありがとうございます。少しずつにはなりますが更新していきますのでよろしくお願いします、またこの人と絡ませてほしいなどあれば気軽にコメント下さいお待ちしてます！ (2017年10月14日 23時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！体育祭が終わり次第出していけたらと思います、貴重なご意見ありがとうございます！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: f620a8b51b (このIDを非表示/違反報告)
さら - とても面白いです！ビッグ3がだいすきなのでもっと出してください！ (2017年10月12日 14時) (レス) id: 688d942d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年10月12日 14時
