それってどういうこと？！by緑谷出久 ページ12
飯田｢僕らも麗日さんの個性には警戒していたな｣
｢私だってお茶子ちゃんに触られて浮かされたら行動を制限されるから警戒してたわよ
もちろん戦闘訓練の時も。
自分で自分を過小評価しないで。
お茶子ちゃんは強い、これからもっと強くなってくと思うけど、弱くなんかないわ｣
その言葉に目が熱くなる。涙が出そうになる
麗日｢ありがとう･･･わたし、頑張るね！！｣
｢そうよ、勝ち上がって女子で上位占めてやりましょ。
女子だからっていう男子なんか足下すくえばいいのよ。｣
ねぇ？とデクくんたちに笑いかけるAちゃんに笑ってしまう、気が付いたら緊張はなくなっていた
麗日｢やっぱりAちゃんは凄いね
私行ってくる。
決勝で会おうぜ！！｣
親指を立てて力強く微笑む
まだ、私はそんなに強くないけど追いついてみせる
Aちゃんの言ってくれたように強くなってみせる
、
、
side緑谷
緑谷｢Aさんは、すごいね｣
｢なにかしら｣
観客席に戻る時、Aさんに声をかけた
緑谷｢だってなんかよく見てるなぁって｣
飯田｢あぁ俺達も失礼なことを言ってしまったな･･･
たしかに彼女は強い。だからこそ勝ち上がってきたんだもんな｣
｢･････当たり前でしょう？弱かったらここになんかいないわよ｣
緑谷｢うん、あのAさん！ごめん。
僕、常闇くんと戦う時に女の子なのにって思って心配しちゃってた、失礼だったよね｣
勇気を出していう、言わなきゃと思ったんだ。どうしても伝えたかった。
飯田｢ぼくもだ、君は真剣に戦っていたのに。すまない｣
｢心配してくれることは別に嫌じゃないわ
私だって嫁入り前の女の子だもの
跡が残る怪我は嫌よ。それにデクくんも飯田くんも心配症みたいだし
気にしないわぁ｣
ただ
｢いいこと教えてあげる。
戦う女の子、恋する女の子はいつの時代も
誰よりも強いのよ。｣
なんてね！と笑って先にかけていく彼女にドキリとした
なんていうかずるいなああいう所
飯田｢ん？Aくん恋をしてるのか？
あれ？麗日くんも？ん？？｣
緑谷｢！！Aさんどういうこと？！｣
｢自分で考えなさい！｣
いたずらっぽく笑う彼女に僕達は勝てそうもない
僕達は麗日さんの勝利を信じて歩き出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめの(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございました。またお褒めの言葉もありがとうございます。少しずつにはなりますが更新していきますのでよろしくお願いします、またこの人と絡ませてほしいなどあれば気軽にコメント下さいお待ちしてます！ (2017年10月14日 23時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！体育祭が終わり次第出していけたらと思います、貴重なご意見ありがとうございます！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: f620a8b51b (このIDを非表示/違反報告)
さら - とても面白いです！ビッグ3がだいすきなのでもっと出してください！ (2017年10月12日 14時) (レス) id: 688d942d3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめの | 作成日時：2017年10月12日 14時
