私だって強いんだby麗日お茶子 ページ11
｢あらぁ？みんなここにいたのねぇ｣
緑谷｢Aさん！｣
｢お茶子ちゃんいて良かった！今切島くんやってるから呼びに来たの次でしょ？｣
麗日｢あ、うん！ありがとう！
それとAちゃんもお疲れ様！おめでとう！常闇くんに勝てちゃうなんてすごいよ！｣
みんなが頷くとAちゃんは無言で私の両頬に触れてそのまま
麗日｢う？！｣
ぶちゅっと思い切り潰された
え？！
緑谷｢え？！Aさん？！｣
｢何緊張してんのよ、ダサいわね｣
きっぱり告げられた言葉に目を丸くする
緑谷君たちも驚いているのか目を丸くしていた
｢震えてんじゃない。なんで緊張なんかしてるのよ｣
緑谷｢いや、麗日さん次かっちゃんとなんだよ！｣
飯田｢爆豪くんの個性と性格わかってるだろう？！｣
｢ええ、だから？なんで怯えてる必要あるのよ｣
麗日｢だって爆豪くん強いし･･･｣
｢？それが？緊張になんで繋がるの？｣
その言葉になにかが切れた
麗日｢Aちゃんには分かんないよ！強くて！可愛くて！なんでも持ってるAちゃんには分かんないよ！｣
大きな声を上げて立ち上がる。しかし彼女はそのままで、ハッとした
わ、私怒鳴っちゃった？！と、友達なのにとアワアワとしていると彼女は笑った
｢やっぱりお茶子ちゃんってばかよね｣
麗日｢え？！｣
｢お茶子ちゃんだって強いじゃない、本選に残ったんだもの。
爆豪君は確かにあんなやつだけど、お茶子ちゃんだってヒーロー科で、凄く強いでしょ。
女の子だからって何？それが爆豪くんより劣る理由になんかなるわけないし
お茶子ちゃんは爆豪くんに何一つ劣ってないと思うから緊張する必要無いって言ったのよ｣
え？
｢はぁ･･･あのね、私凄く腹たったの。
常闇くんとの試合の時、女の子だからって手を抜いてやれとかいうガヤがいて
ふざけんなと思わない？私だって頑張ってるの
本気でここまで上がってきてるわけ
なのになんで自分じゃない他人に自分の評価下げられなきゃなんないのよ
私が諦めてないのに他が諦めてんじゃないわよって。
あんたに何がわかるの？って｣
手を握りしめながらいう彼女は本気で、私は息を飲んだ
麗日｢でも私、騎馬戦だって甘えちゃってたのかもしれないし｣
｢･･･デクくん、お茶子ちゃんがいなかったらデクくん本選にこれたの？｣
緑谷｢それは、無理だったとおもう。麗日さんが助けてくれたから勝ち進めたと思うよ｣
それってどういうこと？！by緑谷出久→←太陽みたいだなby常闇
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ゆめの(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございました。またお褒めの言葉もありがとうございます。少しずつにはなりますが更新していきますのでよろしくお願いします、またこの人と絡ませてほしいなどあれば気軽にコメント下さいお待ちしてます！ (2017年10月14日 23時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけて何よりです！体育祭が終わり次第出していけたらと思います、貴重なご意見ありがとうございます！ (2017年10月14日 23時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: f620a8b51b (このIDを非表示/違反報告)
さら - とても面白いです！ビッグ3がだいすきなのでもっと出してください！ (2017年10月12日 14時) (レス) id: 688d942d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年10月12日 14時
