変なおんなby爆豪勝己 ページ25
side爆豪勝己
第一印象は見目が綺麗な女
入学式、俺達のクラスに入ってきた金髪の女にクラスメイトがざわついた理由は俺だってわかっていた
蜂蜜みたいな金髪に少しだけ目を奪われたのは事実だから。
第二印象は気が強いやつ。
半分野郎と言い合いをしているのを見て気が強い女かとおもった。
それだけだった。
たしかにオリエンテーションでは俺よりも上の成績を出した競技はあった。
しかしトータル的に突飛した結果では無かった。
オレの方が上だ、そう決めていた
しかしそれは今日裏切られた。
ポニーテールのやつに言われた通りだと思った。それに、あいつは俺が突っ込むことも理解して計算してた
そして
あなたなら出来ると思ってるから言ってるのよ
まっすぐぶつけられた言葉に殴られた気がした
モヤモヤは消えなくて、だからこそコイツに聞こうと思った。何をだとかじゃなくただ話したいと思った
何を考えているのか気になっただけだ。
爆豪｢テメェ名前知らねぇんじゃねぇだろうな｣
｢知らなかったわ。あなたと話したことなかったもの。｣
さも当然というようにいう彼女に舌打ちすれば慌てる赤髪に余計腹が立つお前には関係ないだろうが
爆豪｢なぁ、一個聞いていいか｣
｢あら、なにかしら。答えられる範囲でなら答えてあげるわよ｣
爆豪｢なんで、俺なら出来ると思ったんだ？｣
その問いかけに赤い髪のヤツは首を傾げるがスルーする。
目の前の金髪女は何を指したのか理解したのか、あぁと小さな声を出した
爆豪｢おれにおまえ、俺の個性詳しく分かんねぇし俺とデクについても知らねぇはずだ。
なんで俺があいつに突っ込んでくと思ったんだ。｣
｢ふふ、男の子って単純だからよ｣
爆豪｢ああ？！俺はふざけてんじゃねぇ！！｣
｢あらやだ怒らないでよ、乱暴な男はきらわれちゃうゾ☆
まぁ真面目に答えると、デクくんが貴方を見て極端に怯える。大して貴方はデクくんに過剰に噛み付く。
これだけ見ても貴方達の関係が良好なようには見えないわよねぇ。
それに今はまだ4月、学校だって始まったばかりでここまで関係が悪くなるわけない。つまり以前から交友があるということ。
二人の関係性を見ればどう考えてもあなたはデクくんを真っ先に潰しに行く。
そして、デクくんに関してはあなたは冷静さを失う傾向があると思ったから止めずに行かせたのよ。
わかりやすいでしょう？｣
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アイリ(プロフ) - おもしろかったです。爆豪勝己が好きなので絡んでくれると嬉しいです！ (2018年6月28日 23時) (
レス) id: 3a1ca3eae2 (このIDを非表示/違反報告)
谺(こだま) - 誤字報告！誤字報告！ランチタイムの回で委員長がいいんちになってましたあとは知っているかい？が走ているかいになってます！ (2017年11月29日 18時) (レス) id: cb3a1973eb (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 機械仕掛けの狂少女さん» コメントありがとう。楽しんでいただけて嬉しい限りです、マイペースではありますが頑張ります (2017年10月11日 16時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
機械仕掛けの狂少女(プロフ) - 面白いです！頑張って下さい！ (2017年10月10日 20時) (レス) id: c4c2cc9ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ナオさん» コメントありがとうございます、そう言っていただけると嬉しい限りです。少しずつ頑張りますので良ければまた足を運んでください、宜しくお願いします (2017年10月6日 15時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年9月24日 19時
