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増田side
目が覚めると簡易的なベッドに寝ていた
あれ...?もしかして僕...また倒れた?
医者なのに...自分の体調管理もできないなんて笑えるよね
こんな弱虫で役立たずの僕が生きてていいのかな...?
みんなのところに戻ったら怒られるよな...いらないって言われたらどーしよ...
不安を覚えつつもこのまま休み続けるのも迷惑かけるだけだと思い部屋を出た
加「起きた?体調は大丈夫?」
増「っ...怒らないの?」
小「怒る理由なんてないでしょ」
増「でもっ...ぼく...めーわく」
怒られるのが怖いのに優しくされるのも不安になる
僕に呆れてるんじゃないかって...なんだろ...やっぱり僕ってめんどくさいやつだ
みんなの顔が見れなくて下を向いてると誰かがため息をついたのが分かった
普通の人ならスルーできるかもしれないが僕はそれすらも恐怖を感じてしまう
思わず肩がびくっと反応して目をぎゅっと瞑った
でも...僕が想像していたようなことはおきず身体がふわっとなにかに包まれた
増「...ぇ」
加「そんな怯えんなよ」
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作者名：春季 | 作成日時：2022年7月24日 5時
