We've got the power ページ15
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『1年3組の相葉君と加藤君と亀梨君と増田君と山田君
2年1組の中丸君と3年3組の櫻井君は至急職員室にお越しください』
今日は3年組も登校日で朝からみんなで屋上に集まっていた
そんな時に呼び出しの放送
櫻「...なんかしたっけ?」
中「いや...記憶にないけど...?」
相「とにかく行くしかないよね...?」
俺らは呼び出された原因が分からず不安を抱えながら職員室に向かった
増「あ...山田!」
涼「...なんで俺らだけ呼び出しなんでしょうか?」
「俺らもわかんないんだよ」
亀「とにかく入ろう?」
職員室前で山田とも遭遇したからみんなで職員室に入る
ほんと何の呼び出しだ...?
大倉「あ...来たきた」
櫻「...なんの用ですか?」
大倉「今日の講話なんだけど...みんな大丈夫?」
大倉から話を聞いたかぎり今日の講話は俺らの過去にも大きく関係がある話をするらしい
VTRの視聴もあって場合によっては過去を思い出すかもしれない...
だから念の為に確認しようと俺らを呼んだらしい
亀「俺は大丈夫! てかこのメンバーの中では1番軽い過去だし」
相「俺も! みんなのおかげで過去はもう乗り越えたから!」
涼「俺も大丈夫です!」
笑顔で答える3人
俺はどうだろう...大丈夫なんだろうか...?
櫻「...オレはその程度によるかな?」
中「俺も...とりあえず参加はするよ」
増「...俺も...がんばる!」
不安そうに答える3人
みんな参加するんだ...だったら俺も...!
「俺も参加する...! 大丈夫とは言いきれないけど...」
大倉「分かった
...無理そうならすぐに出て大丈夫だから!
僕は保健室にいるからなんかあったらすぐに来てね」
と言うことで講話には参加することに
大丈夫だよきっと...! もうあの日から3年ちかくたってるんだから...
職員室から出た時に丁度チャイムがなったから俺らは急いで教室に戻った
そしてHRを終えて講話がある体育館へ
俺らはなにかあったときすぐに外に出られるように先生たちが配慮してくれて後ろのドア付近に座っていた
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作者名：春季 | 作成日時：2020年12月15日 2時
