36 ページ36
･
加藤side
なんか大きな物音がして目を覚ました
音がした方に足を進める
加「ちょっ...マッスー!?大丈夫かよ」
増「ごめっ…ちからはいらなくて」
床に散乱する教科書やノート
ベッドに寝ているはずのマッスーもなぜか床に転がり落ちていた
その衝撃からか腕についている点滴もずれて血が出ている
まずい...マッスーの病気は出血したら危ないんだよな
急いでナースコールを押して先生を呼びマッスーをベッドに寝かせ応急処置をしながら話をする
加「もぅ...ちゃんと寝た?」
増「...ん」
...これは嘘だな
まぁ...ずっと寝てたんだから眠れなかったんだろう
少し顔色が悪い気もするけど...これくらいならよくある許容範囲だ
力が入らないってところに不安は残るんだけど...
目をぎゅっと瞑って貧血に耐えるマッスーを見てると心が痛くなる
せっかく元気になったのに...マッスーはまた病気に苦しめられるのか
知「加藤さんありがとね...ベッドに戻って検温してて」
加「...うん」
剛くんと知念が来たから場所を交代する
マッスーが落としちゃった教科書類を集めて自分のベッドに戻る
行けるかどうかは分からないけど院内学級の準備くらいしてあげとこ
マッスーって勉強できないイメージあるけど本当は頭いいんだよ...勉強するのだっていつも楽しみにしてる
ただ追いついていないだけ...病気のせいで体調が安定せずに勉強する機会が他の子よりも少ないからさ
知「加藤さんは体調どう?」
加「ん?普通」
知「うん...平熱だね
マッスーも落ち着いたからもう大丈夫だよ
院内学級もギリ許可出せる数値だったから加藤さんが行くんだったら行かせてあげようと思う」
なんだよ...俺が行かなきゃいけないのかよ
小山に任せてもいいじゃん...とも思ったけどあいつ急な出来事にはあたふたしちゃうもんな(苦笑)
仕方ない...行くか
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
10/26 HiHi Jets結成日! おめでとう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
春季(プロフ) - モフルン様､Ｋ様コメントありがとうございます｡風を感じて2については編集中のためパスワードをかけさせていただいていましたがただいま外させていただきました｡作品に興味をもっていただきありがとうございます! これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします (2023年2月6日 0時) (
レス) id: 5f9a9db329 (このIDを非表示/違反報告)
K - 同じく風を感じて2のパスワードを教えてください (2023年1月28日 15時) (レス) @page27 id: 643891db52 (このIDを非表示/違反報告)
モフルン(プロフ) - すいません風を感じて2のパスワードを教えてくれませんかお願いします🙇♂️ (2023年1月27日 18時) (レス) id: 2da9da3493 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春季 | 作成日時：2021年12月2日 18時
