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有岡side
今日も院内学級を休んだ加藤さん
まぁ...来ないって宣言までされてたから仕方ないか
今日の授業を終わらせて急いでオレはある計画の準備をする
あの子達がお風呂で部屋を空けている間にメッセージを置いて空き部屋に手持ち花火を取りに行った
この花火は朝から準備してたんだ!
それを加藤さんの病室から見える中庭にセッティング
よし! これで準備は万端だ
あとは8時になるのを待つのみ
そして8時になった
あの子たちの病室から3人が顔を覗かせているのを確認してオレは花火に火をつけた
打ち上げ花火まではいかなくても置花火や手持ち花火だって綺麗っちゃ綺麗だ
加藤さんもこれで少しは心を開いてくれるだろうか...?なんて考えながら次々と花火に火をつけた
そしたらなんか人影が現れて...時々咳のような音も聞こえる
なんか嫌な予感がしてそっちの方を見てみるとそれは加藤さんだった
有「ちょっ...! 加藤さんなんで来たの!?」
加「ｹﾎｹﾎｯ...ﾋｭｰ...ｹﾎｯ」
有「それ以上来るな!
大丈夫か!?」
驚いて声かけるも何かに取り憑かれたかのようにこっちに寄ってくる加藤さん
今でも苦しそうなのに...
これ以上煙を吸わないように近寄らないように言ったが完全無視
終いには倒れこんでしまった
どうしよ...こんな時どうすればいい?
知識があまりないオレの頭じゃ解決策が見つからなかった
何もできないまま医者が来て加藤さんは処置室まで運ばれた
堂「おい! 何やってんだよ」
有「あ...ごめんなさい...オレのせいなんです」
堂「今はそんなのどうでもいい...とにかく加藤さんの処置をしますのでどいてください」
ストレッチャーに乗せられ処置室に連れてかれた加藤さん
オレは中に入ることができるはずもなく処置室の前に佇んでいる
...剛くんだいぶ怒ってたな
そうだよね...オレがあんなことしたから
これに関しては言い訳するつもりはない
もう少し先のことを考えて行動すべきだった
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春季(プロフ) - モフルン様､Ｋ様コメントありがとうございます｡風を感じて2については編集中のためパスワードをかけさせていただいていましたがただいま外させていただきました｡作品に興味をもっていただきありがとうございます! これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします (2023年2月6日 0時) (
レス) id: 5f9a9db329 (このIDを非表示/違反報告)
K - 同じく風を感じて2のパスワードを教えてください (2023年1月28日 15時) (レス) @page27 id: 643891db52 (このIDを非表示/違反報告)
モフルン(プロフ) - すいません風を感じて2のパスワードを教えてくれませんかお願いします🙇♂️ (2023年1月27日 18時) (レス) id: 2da9da3493 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春季 | 作成日時：2021年12月2日 18時
