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運悪く目をつけられたのには理由があった
オレが猫ちゃんの写真を撮ったのと同時に見てしまったのは警察とガラの悪い男の不法取引が行われていたところだった
どうやらその写真を撮られたと男達に勘違いされてしまったようだ
このままでは間違いなく俺はころされてしまう
だから必死に逃げた
「待て!」
阿「うわ...どこまで追いかけてくるつもりだよ」
「絶対逃がさねぇからな」
逃げても逃げても距離は縮まることはなく相手の死角に入ることができない
そろそろ俺の体力が限界...
何とかしないと捕まってしまう
てかどこまで追いかけてくるつもりだよ...
このまま逃げきれても家まで着いてこられちゃお終いだ
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作者名：春季 | 作成日時：2021年10月17日 22時
