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加藤side
説明すんのが面倒くさくなったのかわけも話さず近くにあったゴミ捨て場をあさぐる小山くん
いや...オレは分かるけど何にも知らない人が見たらヤバい光景だぞ(苦笑)
準備をすると言ってゴミをあさぐってるもんだからおっさんは意味がわからず困惑した表情を浮かべ呆然としている
増「んっ...ぁ...やぁ...」
やばっ...貴久が最悪な夢見て魘されてる
起こしてあげたいけど今は無理だ...
オレらは今電気がついてないから真っ暗闇にいるわけで...暗所恐怖症の貴久はこの状況にパニックになるのが目に見えてる
でもこのまま放置し続けるのも起きたあとに結局はパニックをおこしかねないしな...
加「小山くん急いで!
貴久がちょっと危ない」
小「んー...ちょっと待って
えっと...あ! あったあった!」
やっと目当てのものを見つけてくれたようだ
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作者名：春季 | 作成日時：2022年12月19日 19時
