今日:20 hit、昨日:2 hit、合計:4,079 hit
小｜中｜大
1 ページ1
･
増田side
阿「ありがとうございました!」
阿部ちゃんの声が店内に響く
...シゲと小山くんはお外に出て帰ってこない
もう3日だよ...?
たかが悪い子だから...?
たかがつかえないから捨てられた?
不安でいっぱいで誰かに違うよって否定してほしい...でも素直に聞いてそうだって言われるのは怖い
増「...シゲと小山くん帰ってこないね」
結局カウンター席の端に座り外を眺めながらぽつりと呟いた一言が虚しく小さく響いただけ
誰も聞いてない...聞こえてないだろうって思ってたのに...
阿「そうだね...心配だね」
増「...ぇ」
向かいに立つ阿部ちゃんには聞こえてたみたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春季 | 作成日時：2022年12月19日 19時
