幸村｢自他共に認めるミーハーは結構見込みのある子だった｣柳｢データが良く取れる｣

ミーハーです＊２８話 ページ29

翌日、幸村くんに「本来の部活優先で臨時マネージャーをさせてください」って言ったら


幸村「こちらが頼んでるからね、受けてくれるだけで嬉しいよ」


爽やかな笑顔で答えて頂けました。

美しい…(´・ω・`)


さて、こんな幸せな話をかき消すように私たちには地獄という名のテストが近づいています。

私、運動はどんくさいけど勉強はできるから！

てか、勉強しか取り柄がないんだよ(´;ω;`)


苺絵「連立方程式？なにそれ！美味しいの？」

A「美味しくないけど、やらないとまずいよ」

苺絵「私が数学苦手なの知ってて言ってる？」

A「苺絵ちゃんが教えてって言ってきたんじゃん」

苺絵「そうだけどさぁ…」


？？「お二人とも勉強ですか？」


苺絵「なんだ、柳生か」

A「苺絵ちゃん失礼だよ！」

柳生「いえ、お気になさらず」


何故ここにと言ってもここは図書館。

誰でも来るよね(汗)

それより、何故話し掛けてくれたのですか、紳士！


柳生「そう言えば、緋姫さんまたテスト予測問題を新聞部に提供したと聞いたのですが？」

A「はい、頼まれたので」

柳生「毎回ご苦労様です」

A「いえいえ。

柳生くんも勉強ですか？」

柳生「はい、幸村くんと柳くんとで三人の勉強会を」

苺絵「三人とも勉強出来るじゃん

イケメンはなんでもできるとか不幸だ」

A「苺絵ちゃんは気にしないでください(汗)」

柳生「そうですか、では、私はこれで」


柳生くん、かっこいいね振る舞い方が。


苺絵「偽紳士め」

A「そんなこと言ってないでやるよ？」

苺絵「はーい」

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