幸村｢自他共に認めるミーハーは結構見込みのある子だった｣柳｢データが良く取れる｣

ミーハーです＊１３話 ページ14

掃除を始めて２時間。

ロッカーは綺麗になったよ(・∀・；)


A「腐海、おそるべし」


？？「ここが腐海か、ふふ

いい例えだね」


A「えっと…(汗)」


幸村様がいるよぉー！

ドアを背もたれに腕くんでこちらを見ておられるよー！

画になる(真顔)


幸村「様子を見に来たんだ」

A「ロッカーは綺麗になりました(*`・ω・´)」

幸村「すごいね、ロッカーの上の荷物が全部床にあるだけでこんなに見違えるものなんだ」

A「そうですね」

幸村「じゃぁ、俺は練習に戻るよ」

A「はい、頑張ってください！」


朝８時からやっとお昼になりました。

部室の半分が綺麗になりました(´∀｀*)

しかし、まだ半分残っているのです。


「ぐぅー…」


腹の虫が鳴くとはこのことですね。


A「お腹すいた…」


？？「緋姫さんはお弁当など持ってきていないんですか？」

A「柳生くん…

まさかここまで酷いとは思わなくて持ってきませんでした」

柳生「しかし、見違えるほど綺麗になりましたね、半分」

A「あと半分頑張ります！」

柳生「しかし、しっかり休息をとってくださいね

夏ですし、ここは熱気がこもってますから」

A「それはそのままテニス部の皆さんに返します」

？？「柳生？」

柳生「幸村くん」

幸村「うわー、午前中だけでここまで…

ご苦労さま、緋姫さん」

A「いえ、頼まれたので

あの、お昼休憩ですか？」

幸村「そうだよ」

A「じゃぁ、一旦家帰ります」

柳生「食事ですか？」

A「母がお昼用意してくれてるので。

午後、また掃除しに来ますね」

幸村「わかったよ、気をつけてね」

A「はい！」

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