スイッチ ページ28
直輝が作ってくれたご飯は美味しくて、
何でも出来るんだなって感心した。
片付けは私がやるって言っても、
手伝ってくれる直輝に
話を切り出すのがしんどくて。
片付けが終わった時、
直輝がソファに私を手招きした。
私は隣に座ろうとしたけど、
ひょい、と持ち上げられて
私は直輝の太ももの上に向き合いで座らされた。
私「な！直輝…
この体勢は恥ずかしいんだけど」
直輝「なんで？
これからもっと恥ずかしいことするんじゃないの？」
私は面食らった顔をしていたと思う。
私「直輝がそういうこと言うとは思わなかった」
直輝「俺もAといると男なんだって
実感するわ」
私「なにそれ？」
直輝「俺、菜月と付き合ってた時は
早く釣り合う男になりたくて
大人の男って思われたくて
あんまりくっついたりしなかったけど、
Aには本当の俺を知ってほしいし、
ずっとこうして触れてたい」
私「もう！
すぐそういう嬉しいこというんだから！
心臓もたないよ」
直輝「え？それが本音だしな」
私は恥ずかしくて直輝の胸に抱きついた。
私「このまま、する？」
それで直輝のスイッチが入ったと思ったけど、
私の服に手を回してブラを外してから
私の胸に顔を埋めている。
私「直輝…？」
それからも
服の上からしか触ってもらえないのが
焦れったくて。
私「直輝、焦らさないで…」
私は直輝のシャツのボタンを外して、
直輝の胸に触れた。
吐息や表情で
感じてくれているのはよくわかるのに、
意地悪をされているのか
私の方は肝心なところを触ってくれない直輝に、
私は意を決して、彼のベルトに手をかけた。
直輝自身を丁寧に丁寧に握りながら
直輝の様子を伺う。
耐えるのような彼の表情をもっと見たくて
私は直輝の太ももから降りて
彼の足の間に座り込んだ。
そして、それを勢いよく口に含んだ。
直輝「…くっ！はっ…A…」
私を引き寄せるように私の頭を抱え込む直輝。
私もそんな直輝にゾクゾクしていた。
…
…
直輝「…も、…やめ…」
そう言ったのが聞こえた途端、
私はひょいとまた膝の上に乗せられた。
…
…
グググ、と直輝自身が入ってきたとき、
私は幸福感と同時に、
これを最後の夜にしよう、
その言葉がぐるぐると浮かんでいた。
だから、今日はいっぱい奉仕してあげたい…
そんな想いに変わっていて。
…
…
私「直、輝…あの、ね…聞いて？
…は、はぁ…私…今日で直輝と…んっ…
会うの…終わりに…する…はぁ…」
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藍白 - 大丈夫です☆私この作品大好きなので頑張ってください。 (2018年8月23日 22時) (
レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» いえいえ。これだけ夢主ちゃんが不幸続きだと心配になりますよね(汗)それでも、読んでくださってありがとうございます！藍白さんの望むストーリーじゃないかもしれませんが、夢主ちゃんを応援してあげてくださいませ。 (2018年8月22日 13時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - こんな質問してごめんなさい!!この作品大好きなので頑張ってください((o(^∇^)o)) (2018年8月22日 12時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - 藍白さん» 一応最後はハッピーエンドで終わる予定です…が、しばらく引っ張るかも知れません。 (2018年8月22日 6時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
藍白 - 夢主は幸せになれますか？ (2018年8月22日 2時) (レス) id: 3e873db44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちいこ | 作成日時：2018年8月17日 12時
