白と黒3（ジン）

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｢ごめんね、コナンくん。
ジンさんには
大丈夫って言ったんだけど…
お茶する場所が
ポアロって聞いて
バーボンがいるからって
聞いてくれなくて…」






なぜ零さんと
ジンさんがいつも
こうなのか
未だに分からない。






別に零さんが
ノックだってことは
バレていない…。







コ｢A姉ちゃんが
ジンに大切にされてる
ってことにしておくよ」



と苦笑いしていた。





さすが中身は高校生ね。








なんだかんだコナンくんと
零さんと話し
私はポアロを後にし
ジンさんが待っている
ポルシェへと乗った。





ジ｢随分と楽しそう
だったじゃねえか」



なんて言ってくるジンさん。






｢ジンさんも一緒に
お喋りすればよかったのに」




と言うけど、




"バーボンとは合わねえんだよ"




なんて返ってきた。







｢それよりもこの俺を
何時間も待たせたんだ。
それ相当のものは
くれるよな？A」








こう言われたら
もう逃げられない…。






覚悟を決めて、
恥ずかしい気持ちを隠し
ソッとジンさんにキスをした。

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