魔法が効いたら苦労しない【ツイステ】【鬼滅の刃】【刀剣乱舞】

episode3 ページ5

やっとの事で全員が集まり、私は政府からの手紙の内容とこんのすけの話を皆に伝えた。

「ということで、また特殊任務が来た」

そう言うと、広間からは少し不満そうな声が上がる。

「いや、これが私たちの仕事だから。不満言っても仕方ない」

安定「違うよ。任務への不満じゃなくて、主だけにそんな事を押し付けてくるのはおかしいと思うんだけど」

「それは仕方ないよ…。」

加州「…え、待って。主、その学校、寮制度だって言ったよね？」

ずっと何かを考えていた清光がそんな事を口にした。

「ん？あぁ、そうだけど。」

私と清光の言葉で皆が何かに気づいたような顔になり、少し顔を歪めた。

加州「え、やだやだやだ！主といたい！毎日可愛いよって、好きだよって言われたい！頭も撫でてもらいたい！」

清光が子供のようにただを捏ね始めた。

「いや…住むと言っても、私が住む部屋とここを繋ぐようにするし、学校が終わって特に用事がなければここに帰ってくるけど」

加州「それなら俺達も行っていいよね！？」

こ「ダメです！」

清光の提案にこんのすけがすかさず声を上げる。

加州「何で！鬼殺隊の時は大丈夫だったでしょ！？」

こ「鬼殺隊の時は敵が分かっていて、戦いの許可が降りていました！ですが、今回は本当にいるかが不鮮明です。その状態で皆様が行くのは」

長義「政府が許さないと」

こ「はい。皆様が姿を表していいのは、歴史修正主義者が存在した時です。調査の段階では、行くことは出来ません。」

最小人数での調査か。
皆の加護が着いているとはいえ、不安はあるな。

鶴丸「そりゃ、驚きだな。しかし、主。俺らがどうこうは置いといて、鬼の方は大丈夫なのか？」

「あぁ、それは。霞が」

霞というのは私の鎹鴉。

霞「ｶｧｰ､ｶｧｰ。オヤカタサマニハ、ホウコクズミダ。キョカモオリテイル。ナニカアレバスグニホウコクセヨ！」

鶴丸「耀哉にもう伝わっていると言うことは、最初から主の意見は無視するつもりだったな」

「鶴丸。おやつ無しにするぞ」

鶴丸「あー！それは辞めてくれ！悪かった！！」

しかし、確かに鶴丸の言う通りだ。私の意見なんて通らないのは承知していたが、やっぱり腹立たしい。
その思いを込めてこんのすけを睨むと申し訳なさそうにこちらを見ていた。
可愛い。許そう。

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早く他のキャラ出したい…。
ツイステと鬼滅の刃のキャラはもう暫しお待ちください。

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