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横山side。
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ジャニ勉2本撮り。
次の収録まで束の間の休憩。
錦「なー！ケータリングなにぃー？」
唯子「亮ちゃん多分食べられへんよ〜」
錦「うわほんまやー！
俺オシャレなやつあかんねん！」
倉「亮ちゃんそれ絶対食わず嫌いやってー！
これむっちゃ美味いで？」
唯子「あ、亮ちゃん亮ちゃん！
唐揚げあるわ！」
錦「よっしゃ、それ食お」
唯子が皿に唐揚げを取り分けてどっくんに差し出しす。
嬉しそうに笑って
食べさせてぇやとか言うていじめてるどっくん。
丸「うっわー
Aちゃん凄いなあ」
隣に座る丸が携帯に視線を落としながら呟いた。
安「どしたんー？」
丸「『ジャニ勉 番協』って調べてんけどなー？」
村「またお前エゴサしとんのか！」
渋「やめとけってー」
丸「やって気になるんやもんー…
でも今日は僕らのことより
Aちゃんに向けてのツイートが多いよ！
可愛いやろー？
礼儀正しいやろー？
エイターが嬉しいことしてくれるのは最高すぎる！
とか
自分のファンじゃなくても気遣いする素敵女子
とか
今日から佐藤Aのファンにもなりました
とか！」
安「大人気やね〜」
倉「ほんまにぃ」
口を動かしながら歩いてきた大倉。
村「座って食え！」
倉「はーい」
安「オフのAちゃんってどんな感じなん？」
「天邪鬼で意地っ張りで泣き虫」
渋「はっ
5歳児やん」
「ほんま子供と変わらんであいつ
男見る目ないしな」
安「あー苦労してそう」
「不器用なだけでかわええとこあんねんけどなー」
唯子「裕くんってAちゃんのこと好きなん？」
どっくんの隣で一緒になってケータリング食ってる唯子が聞いてくる。
メンバー皆目を丸くしてパチパチ瞬き。
してたかと思ったらぶはっと一斉に吹き出す。
渋「好きなん？って中学生か！」
倉「なにこのむず痒い感じ〜(笑)」
安「よこちょAちゃんのこと可愛がってるもんなあ！」
村「収録ん時も気にかけとったしな」
「はあ？
別にそんなんちゃうし…」
丸「ゆーうちん♪
案外自分の知らへん内に
心は前に進んでってるもんですよっ」
「前に？」
唯子「新しい恋！良いやん！」
いや、当事者！
お前が言うな！
唯子「スキャンダル出やん程度にね〜」
こうやって遠回しに
俺は恋愛対象外って言われてるみたいで
ちょっと凹む。
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作者名：和海
| 作成日時：2017年6月16日 17時
