She is my sweetheart...－2－ (ページ37)

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今日は、そのモデルの撮影の日

でも、紫耀に伝えようと思っていたのに

最近会って話す日が少なくなってしまっていた

勇太「あ、Aちゃん、今日はよろしくね」

スタジオに着くとすぐに勇太が話しかけて来てくれた

「うん、緊張してるけど頑張る」

いろんな可愛い衣装に着替えてポージングを作ったり

優しくてユーモアセンスのあるスタッフさんたちと

とても貴重な時間を過ごした

「今日はありがとうございました！」

私は礼を言って家に帰った

そしてすぐにスマートフォンでネットを確認すると

私が今日モデルを担当させてもらった服の写真がもうあがっていた

つい、嬉しくて1人でにやけてしまった

ｶﾞﾁｬｯ

あっ、紫耀が帰ってきた

「おかえり～」

玄関の方を振り向くと、そこには廉がいた

紫耀じゃなくて…

「廉…どうしたの？」

部屋の中に入ってくる廉を見ながら私は聞いた

すると廉は私の事をサラッと見てから、

廉「一週間たっても帰ってこおへんから迎えに来たんやんか」

と言った

そして私は、紫耀に会えないまま廉の家に帰ることになった