She is my sweetheart...－2－ (ページ36)

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勇太「…大丈夫？？」

「えっ？？っあ、あぁ～、、」

頭がどっかに飛んでしまってたのかな…

めっちゃ声が裏返ってしまった

勇太はハハハと笑っている

勇太「…まだ、平野君と付き合ってるの？」

勇太が急に笑うのをやめたと思ったら、

そう話しかけてきた

「え…、うん……」

何かと関係があるのかな…

私が返事をすると、勇太ははっとした表情をして、

勇太「ごっ、ごめん…！
急に変な事言っちゃったよね」

と言い、夜景の方を向いてしまった

私はずっと前から勇太に聞いてみたいと思ってたことを思い出した

「あの…、勇太って何の仕事してるの？」

私がそう聞くと、勇太は私の方を向いた

そして、へへっと笑った

勇太「そりゃ、こんなところに住んでたら気になるよね
…聞いても驚かないでね？」

私は首を縦に振った

勇太「○○○の社長」

っえ…！！

「すっごい！！」

つい、大きい声が出てしまった

まさか、勇太があの有名ブランドの社長さんだったなんて…

勇太「…着てくれてるよね、」

勇太が急に私の服を指さしてきたと思ったら、

私のトップスは勇太のブランドのやつだった

「わぁ、すごい偶然」

2人で笑った

勇太「あー、Aちゃんかわいいし、モデルやってもらったり
したいなぁ～～…」

「私がモデル！？」

私があのブランドのモデルなんて割に合わないから断ろうと思っていたけど、

一回はモデルっていう仕事に憧れてた時期もあったし、

1日だけすることになった…！