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光梨「っA!!
ごめんちょっと遅れた〜」
光梨が、私の方へ駆けてきた
「大丈夫だよ
それに、光梨変わってないね」
私が、微笑みながらそう言うと、光梨はふふんと笑って、
光梨「そ〜う?
Aは幸せそうな感じですけどねぇ」
と、私のほっぺをむにっとつねってきた
「いっ痛いわっ」
光梨「ごめんごめん
あっそういえばさ
今日、久しぶりにあそこ行かない?」
「あそこ…?」
私には、あそこの意味が分からなかったけど、
光梨に連れていかれていくうちに、分かってしまった
「ねぇ、光梨…
ホストクラブでしょ?」
私がそう聞くと、光梨は頷いた
光梨「よくわかったね!!」
光梨は笑いながらそう言っているけど、
私の心の中では、いやな気持ちしかない…
紫耀に会うかもしれないし…
っていうか絶対に会う…
元カレとホストクラブで会うってどんな感じ…?
光梨「…A?
どうした?」
急に歩くのをやめた私に向かって、光梨が聞いてきた
「あっ何もないよ…」
私はそう言って、少し前にいる光梨の横まで走って行った
ついに、ホストクラブに着いた
私は、大きな決意をした
そして、光梨と一緒にその中へ入って行った―――
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作者名:マロン x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 2時