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袋の中身は、おにぎり2つに、サンドイッチ2つ
それに、歯ブラシセットも入っていた…
紫耀、歯ブラシも忘れたのかな…?
すると、私のもとに看護師さんが来た
看護師「面会時間はとっくに過ぎていますが…
彼女さんですよね?
会って、話を聞いてあげてください…」
「…はい」
看護師さんに、紫耀の部屋番号を教えてもらい
その部屋まで行くと、やっぱり個室になっていた
ガチャ…
「…紫耀?」
私は、病室に入って、紫耀の所まで駆け寄った
すると、紫耀は目を閉じていた
寝てるのかな…それとも、目が覚めないのかな…
とりあえず、病室に置いてあった椅子に座って、紫耀が起きるのを待つことにした
紫耀「――…A!!」
紫耀の声で、目を覚ました…
すると、目の前には紫耀がいた
いつも通りの、ばっちりの紫耀だった
紫耀「A、昨日は心配かけてごめん…
もう、これで病院は最後だから…
だから、もう心配はかけない…」
紫耀の目から、涙がポロッと落ちていた…
紫耀は、自分で涙を拭うと、私の事を見つめた
紫耀「別れよう…俺たち」
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作者名:マロン x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 2時