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紫耀が2時間もたっているのに部屋に戻ってこない
これはさすがに遅すぎない…？
さっきから連絡もしているけど既読つかないし…
私は、少し怖いけど、紫耀を探しに行くことにした…
「コンビニって…ここ？」
ホテルから出て、少し歩いたところにコンビニがあった
だから、店内へ入って紫耀の姿を探してみるけど…
「…いない？？」
茶髪で、背が高くて、かっこいい…人は見つからなかった
入れ違いになってしまっている可能性もあるから、
もう一度部屋に戻ってみることにした…
「―――！！？？」
私が歩いている歩道の脇の街路樹の間に、見覚えのある財布が落ちている
――まさか…
その財布が落ちているところを、しゃがんで確認してみると…
「――っ紫耀！？」
コンビニの袋を持った、紫耀が草むらに隠れて倒れていた
私は、パニックのまま、救急車を呼んだ
紫耀は、救急車に搬送され、私は病院で待っている
でも、知らない病院だし、ちょっと怖い…
待っている間、紫耀が持っていたコンビニの袋をの中身を
見ることにした…
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作者名：マロン x他1人 | 作成日時：2019年10月13日 2時
