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紫耀「…ずっとずっと、俺のそばにいるって
言ってくれたら
放してあげる」


また、耳元でささやかれ、びくっとしてしまった



紫耀「言う?言わない?
…あ、言わなかったら
ずっと俺のそばに居たくなるまで
甘やかさせてあげる」


ただでさえ、ぴたっとくっついて寝転ぶだけでも爆発しそうなのに


ずっと甘やかされるなんて、信じられないくらい


ドキドキしそうだから、声が小さくなりそうだけど、言うことにする



「…紫耀…の
…そばにずっと…いるっ」


私は、すぐに顔が真っ赤になったのを感じて、下を向いた



すると、急に紫耀が顔を覗き込んだから


目の前には子犬のような紫耀がいる


…これ以上こんなかわいい所見せられたら…



紫耀「…ありがと
じゃあ、放してあげる
暴れたらダメだよ?」



小悪魔のような顔で、私に微笑むと


私の頬を、すりすりした…



紫耀「お腹空いたね
なんか外で買ってくるわ」



紫耀は、立ち上がって、財布だけを持って出ようとした



「っ待って!!」


私が、大きい声を出して、紫耀を呼び止めたから



紫耀はぎゅいんと私の方に振り返った


紫耀「…何?」



「私も一緒に行っていい?」


私が、紫耀に上目遣いで見つめながら言うと


紫耀がすぐに目を逸らした


そして、私の方へゆっくり歩いてきた



紫耀「…そんな可愛い子は
この部屋に閉じ込めておかないと
だから、ずっとこの部屋にいて」



すると、頭をポンポンされ、そのまま紫耀は部屋を出て行った



2人でも広く感じる部屋が、1人だともっと広く感じた




早く紫耀帰ってこないかなぁ…







――――――――――
更新おそくなってごめんなさいっ
作者は、インフルエンザと闘っておりました…
結局、家族全滅ですけど…(-_-;)
この作品を忘れないでいてくれた方、ありがとうございます!
これからも、よろしくお願いします!


作者 2019.12.30
――――――――――

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 , 神宮寺勇太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:マロン x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 2時

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