She is my sweetheart...－2－ (ページ4)

今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:36,028 hit

24... ページ4

荷物もすべて運び終わり、お隣さんに挨拶をしに行く時間になった

紫耀「じゃあ、行こうか」

「うん」

紫耀にさりげなく手をつながれ、不意にドキッとしてしまう

横を向くと、紫耀の顔がある

私は手をつながれるだけでドキドキしてるのに

紫耀はほとんどいつもと変わらない表情でいる

　ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

？「はーぁい」

　ｶﾞﾁｬｯ

お隣さんの人が出てきた

すると、一旦紫耀の方に視線を向けて

すぐに私の方をギロッと向いた

？「平野君、こちらの方は？」

お隣さんは、不安げに私の方を見つめている

紫耀「俺の彼女で、今日から同居します
一応、挨拶しに来ました」

勇太「あぁ、俺は神宮寺勇太
好きな呼び方でいいよ
よろしく」

「あっ、AAって言います
私も、なんて呼んでもらって大丈夫です」

私は、初めてあった人とこんなに近くで話すことは初めてだから

顔が真っ赤になってる予感しかない

すると、目の前が少し暗くなった

前を見ると、神宮寺君が、私をすごく見つめていた

そして、ばっちり目が合ってしまった

神宮寺さんはニコッと笑うと、

勇太「Aちゃん…でいいかな？
よろしくね」

「はいっ」

完全に、悪い予感しか感じない