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久しぶりの紫耀との外出
行き先は、紫耀が勝手に予約した旅館
そこの露天風呂がとてもいいらしい
紫耀「さあ、行こう!!」
「ちょっと待ってー!」
私は、紫耀の腕をつかんでそのままリビングへ引き戻した
それから、私はリビングのでかい窓のカギを指さした
「窓の鍵、閉めないとダメでしょ!!」
紫耀「えぇ〜?
高いから別に閉めなくていいと思ってたぁ〜」
紫耀は、えへへと笑いながらそう言った
そんな、照れ隠しの顔もすごくかわいい
そして、紫耀は家の鍵を全部閉め終わると
棚に置いてある鍵を取った
「あれ、車のカギじゃないの?」
紫耀は、私の方をグイッと見つめると
紫耀「今日は、バイクで行きまーす!」
と、騒ぎ始めた
「ばっバイク!?」
紫耀「俺が運転するから、Aは後ろに乗ってね
それと…、落ちるな!」
それを言い終わると、すぐに私の腕をつかんで
玄関の方へ向かった
それから、紫耀のバイクの後ろに乗った
「ふぅ〜…
寒いね…」
紫耀「俺は…
……熱い
…なんかすっげぇ熱い」
紫耀はそう言うと、バイクのエンジンを入れた
紫耀「ちゃんとつかまってろ
俺に抱きつけ」
そう耳元で言われ、私はすぐに紫耀に抱きついた
そして、バイクは出発した
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作者名:マロン x他1人 | 作成日時:2019年10月13日 2時