第60集『〜♪』コ「今思ったんだけどさ、『？』このメンツ最強じゃね？」『ソ、ソウダネ。』 ページ15
世「それでA君を眠らせるのかい？」
世良ちゃんが腕を組み、おじさんを睨みつける。
だが、その質問に答えたのは別の男だった。
男３「ああ、そうだよ。」
『！？』
な、仲間...！！？
そいつは、サングラスをかけた若い男だった。
男３「お前を誘拐して、
親から金を出してもらおう...
と思っていたが、
女子高生探偵。
眠りの小五郎の娘。
鈴木財閥のご令嬢。
有名人ばかりだ。だからお前らも＿＿」
『何言ってんの、アンタ。』
私だけならまだしも...
友達に手を出すのなら、ほうっておけないね。
男３「分からなかったのか？
お前らは、俺らの金儲けのために働いてもらうんだよ。」
そう男が嘲笑った瞬間、
蘭ちゃんが動き出す気配がした。
『だめだよ、蘭ちゃん。
今やっても、あっちは何もやってないから
訴えられて、慰謝料を請求されるだけ。』
蘭「...ッ！！」
男３「流石天才少女。
頭の回転が速いねぇ？」
天才少女とかやめてよ、ダサい。
『だけどそれは...証拠がない場合に限る。』
男３「は？証拠があるっていうのか？
今聞いたことが証拠です、
なんて馬鹿なことは言わないよなぁ？」
『は、証拠に馬鹿も何もないけど？
＿＿＿これが、証拠よ。』
そう言って、私が取り出したのは
ボイスレコーダー。
先ほどの会話を巻き戻す。
《お前を誘拐して、
親から金を出してもらおう...
と思っていたが、
女子高生探偵。
眠りの小五郎の娘。
鈴木財閥のご令嬢。
有名人ばかりだ。だからお前らも＿＿＿》
そこまで流して止める。
『これでアンタ達の負け確定。』
男３「この女...！！」
男が顔を真っ赤にして掴みかかってくる。
園「Aっ！！」
大丈夫だよ、園子ちゃん。
『負けを潔く認めよっか？
...どう足掻いても、アンタ達に勝ち目はない。
無理ゲーなんだよ。』
そう言い放ち、男の鳩尾に蹴りを入れる。
男３「カハッ...！！」
隣で、蘭ちゃんと世良ちゃんが
他の奴らを倒している。
うわっ、痛そう...
そんなことを思いながら、
私はポケットに入れていた、通話中の電話を取る。
『...あ、もしもし？
ごめん、警察来る前に倒しちゃった。
せっかく呼んでくれたのにね
____コナン君。』
コ「...今度は事情聴取受けてね？」
『え、』
第61集『速報！髪に緊急事態が発生した模様です！！』髪「ノーコメントで。」→←〜番外編〜
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夜鷹紫苑 - 更新されるのずっと待ってます、頑張ってください! (5月8日 23時) (
レス) @page19 id: 1465207310 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち - めっちゃ面白かったです更新頑張ってください！！ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 5b7c33a575 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 紗英♪さん» ありがとうございます！！でも中間テストが... (2018年6月26日 21時) (レス) id: 7ddc2ddd77 (このIDを非表示/違反報告)
紗英♪ - ハマっちゃいました！！更新頑張ってください！ (2018年6月24日 11時) (レス) id: 5abb93229a (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 氷川日菜さん» 特に決まってません（笑）どーしよっかなーっと、今考えてます！！ (2018年6月21日 13時) (レス) id: 3e6d8cfb03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハナ | 作成日時：2018年4月18日 18時
