【名探偵コナン】夢で終わって欲しかった

第46集『コナン君の警戒度がMAXに！！』コ「気付かれてたのか！？」『うん。』コ「」 ページ47

小「ところであなた方、8号車の乗客はお互いの名前と部屋を妙に把握しているようですが...

知り合いとか？」


安藤「ええ、まあ...毎年このミステリートレインでご一緒するので...」


車2「この方々は毎年この一等車を真っ先に予約される常連さんなんです！

しかも、いつも皆さん同じ部屋をね！」


小「ホー...」


『どこにターゲットがいるか分かるんだったら、すっごく...

殺りやすいね！！』


コ「！？」


『それに、この列車は全て完全個室...これほど殺しやすい場所なんて、なかなか無いよ！！』


世「そんなに嬉々として言うことじゃないけどね...」


『はは、ゴメン、ゴメン。』




小「＿＿って事はつまり...車掌さん、あんたのただの勘違いだったってわけか！」


車2「い、いえ...私は確かに見たと思うんですけど...」


小「そうか、わかったぞ！あんただな？犯人をＢ室にこっそり通したのは...」


車2「ええっ！？」


小「密室だったなんて言ってるが、本当は隣の部屋に通じる隠し扉とかがあるんじゃねぇのか！？」


車2「こ、この列車にはそんな扉、ありませんよ！！」


小「んで、さっきのＡ、Ｃ、Ｄ、Ｅ室の客をＢ室に集め、1人一発ずつ被害者の体に弾丸を撃ち込んだんだ！！」


車2「い、一体何の話を？」


小「俺の筋書きじゃあそうなってんだよ！！」


世「それ...オリエント急行の筋書きだろ？」


『な、なかなか突発的な考えをお持ちで...』


小「だろ？」


いや、褒めてねえよ。


小「まあ、とにかくだ...

亡くなった室橋さんのＢ室にはチェーンロックが掛かっていて...

事件があった頃ずーっと廊下にいたこの車掌が、Ｂ室を出入りする不審人物を誰も見ていないんなら...

室橋さんの拳銃自 殺で決まりなんじゃないのか？」


世「でもこめかみの銃槍の周りにはこげ跡がなかったし...」


コ「遺体の向かいのソファーには拳銃で撃った跡がついてたよ？」


『どっからどう見ても、他殺にしか見えません。』


小「このミステリートレインの乗客は全員ミステリーファン！

どーせ死ぬなら他殺に見える証拠をわざと残して、自分の死を謎めいた物にしたかったんだよ！

密室の謎を解けるもんなら解いてみろってな！」


迷惑だわ。


車2「なるほど！さすが眠りの小五郎ですね！！」


小「今日はポア郎と呼んでくれ！」


...眠りの小五郎って言うけどさ、ただ単に頭が寝ぼけてるだけなんじゃないの？


探偵だったら現実を見て、早く犯人捕まえろ。

第47集『あーあ、推理クイズやりたかったなぁ...』コ「いつまで引きずんだよ...」『一生。』←→←第45集『原作を忘れてしまった...』髪「へー...」『反応うすい！傷つく！！』

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