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7話 ページ8
瑠輝:包帯を取って。
取ったのを確認すると僕は僕と山南さんの間に魔法陣を出した。
全-瑠輝、山南:凄い。
そして回復魔法を使った。
瑠輝:終了、山南さん、腕は?
山南:う、動く。動きます。しかし、どうやって?
瑠輝:僕の事を言うにはちょうどいいね。まとめると僕は人間じゃない。僕の父さんは鬼、
母さんは吸血鬼。本来、混じる事はない2つの血が混じった僕には多種の能力が備わった。
さっき使ったのはその一つ。そして僕は基本死なない。どんなに痛め付けられても。
皆、悲しい顔をした。でも、スッキリした。でも怖かった。
この事を知った人は皆僕を恐れたから。
瑠輝:あ、あのこんな僕でも皆さんは、受け入れて、くれますか?
皆笑顔で良いといってくれた。頬に熱いものが伝った。
沖田:え、何泣いてるの?
僕は知らないうちに泣いていた。ありがとうと言いながら。
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作者名:慧琉 | 作成日時:2017年5月13日 18時