検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:1,851 hit

7話 ページ8

瑠輝:包帯を取って。

取ったのを確認すると僕は僕と山南さんの間に魔法陣を出した。

全-瑠輝、山南:凄い。

そして回復魔法を使った。

瑠輝:終了、山南さん、腕は?

山南:う、動く。動きます。しかし、どうやって?

瑠輝:僕の事を言うにはちょうどいいね。まとめると僕は人間じゃない。僕の父さんは鬼、
  母さんは吸血鬼。本来、混じる事はない2つの血が混じった僕には多種の能力が備わった。
  さっき使ったのはその一つ。そして僕は基本死なない。どんなに痛め付けられても。

皆、悲しい顔をした。でも、スッキリした。でも怖かった。
この事を知った人は皆僕を恐れたから。

瑠輝:あ、あのこんな僕でも皆さんは、受け入れて、くれますか?

皆笑顔で良いといってくれた。頬に熱いものが伝った。

沖田:え、何泣いてるの?

僕は知らないうちに泣いていた。ありがとうと言いながら。

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 沖田総司
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:慧琉 | 作成日時:2017年5月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。