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10話 ページ11

瑠輝:千鶴さん、沖田さんに肩貸して。沖田さん、平助の所まで行ける?

沖田:分かったよ。

沖田さんはゆっくり平助の所まで行った。

主人公:平助の隣に座って。傷、治すから。

沖田さんと平助の傷は塞がった。沖田さんはすっかり元気だが、
平助は寝たままだ。

瑠輝:沖田さん、今日はゆっくり休んで。平助は僕が連れてくから。

そう言い、平助をおぶった。見た目の割には少し重かった。
大したこと出はないが。
そうして、長い夜は終わった。この事は後に池田屋事件と言われた。


次の日、沖田さんも平助もその他怪我した人達も元気になった。
しかし、僕は疲れていた。

瑠輝:疲れた。もう、戦、嫌。

千鶴:あはは、でも、凄いね。あんなこと出来るなんて。私も何か出来ればな〜。

瑠輝:何か出来れば出来るで、疲れるよ。

日が当たり風が吹き、心地好かった。
気分がよかったのに、

金髪:迎えに来たぞ。我が妻よ。

瑠輝:帰って。

金髪:冷たい事を言うな。迎えにk 主人公:帰って! しょうがない。また来るぞ、我が妻よ。

そう言い帰って行った。

千鶴:妻...。え!?瑠輝君、女の子?

瑠輝:そ、そうだけど。

千鶴:えー!瑠輝君、女の子―!

千鶴さんは叫んで居た。声大きい。
皆、来ちゃったじゃん。どうしよう......。

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作者名:慧琉 | 作成日時:2017年5月13日 18時

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