文豪さん達との日々(続編)

「結婚式当日、文豪の花嫁が誘拐されたら」＊月華姫様リク ページ21

※花嫁さんは犯人に殺すと脅されて誘拐されました。

・敦くんの場合

「Aさん、僕が貴女を…ぜったいに取り戻してみせます。」

彼は見つけた犯人を殺しはしませんが、「Aさんに二度と近づくな。」と野生となった彼は言い放ちます。

「本当に無事で善かった…こんな僕だけど、貴女のことを一生まもらせていただきますっ!!」

・太宰さんの場合

「すこし話したいことが有るのだけれど…善いよね？」

彼は大切な花嫁さんに危険が及ばないように先手を打ちました。話し合いというのは犯人が絶対に貴女に近づかないことを誓わせる為の口実です。

「やっぱり…私の花嫁さんは綺麗だね。愛してるよ、A。」

・芥川さんの場合

「僕のAを殺すなどけっして許さぬっ。…次は無いと思え。」

本当は犯人を殺してやりたい気持ちを抑え、花嫁姿の貴女の手をひいて式場へと戻ります。

「遅くなってすまなかった、やはりアレは消しておくべきだったか…。」

↑ちょっとしたジョークも言えるようになりました。今日は明るい彼です。

・中也さんの場合

「手前、俺の嫁に手ェ出しといてタダで済むと思うなよ？」

物凄い気迫と重力で犯人に迫り、「二度と俺達の前にその面、見せンなよ。」と言い聞かせました。

「当然だろ？Aをまもれンなら俺は此れくらいなンともねェよ。とっとと式場に戻ろうぜ？」

・乱歩さんの場合

「名探偵であり、Aのダンナさんである僕には全てお見通しだ。もちろん、君がやろうとしている事もね。」

犯人が貴女を誘拐する前に余裕で捕まえてしまいました。流石はダンナ様ですね。

「ふふん！もっと褒めてくれてもいいんだよ？なんたって僕はAのダンナ様なんだからね!!」

・ドスト様の場合

「貴方…僕のAさんに触れた罪は重いですよ。」

自分以外の男の手が触れただけでも彼は許せません。犯人にはきっと無慈悲な罰が下されたのでしょうね。

「怯えているのですね…。そんな貴女も愛おしいですが…。貴女を傷つける者には必ず死んでいただきましょう。」

・条野さんの場合

「私にはわかりますよ…貴方をAさんに近づけるわけにはいきません。」

犯人を説得しようとしますが、場合によっては始末します。当然です、彼の花嫁を誘拐しようと考えたのだから。

「待たせてしまってすみません。ウエディングドレスを着た貴女はやはり美しいのでしょうね…。」



リクエスト、ありがとうございました(*^^*)

「姐さんから高級な着物と袴を貰っているのを文豪に見られたら」＊雪ノ葉様リク→←「文豪に『今日、太宰さんのお誕生日だって。』と伝えたら」

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