彼女は可愛いおばけちゃん3cm (ページ1)

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ご飯の用意をしてる最中、ﾁｬﾝﾐﾝをチラ見してみると

昨日みたいに顔色は悪くなさそう

良かった、一安心

A「ﾁｬﾝﾐﾝ、ご飯できたよ」

お昼ご飯をテーブルに並べながら、ﾁｬﾝﾐﾝを呼ぶも返事がない

A「ﾁｬﾝﾐーﾝ、ご飯できたよ！」

もう、どんだけ本に集中してるのさ、、、(呆)

A「ﾁｬﾝﾐーﾝ！ご飯できたよって！！」

ﾁｬﾝﾐﾝ「あ、はい」

3回目にしてやっと返事が返ってきた

A「ほら、冷めちゃうから早く食べて」

テーブルにやってきたﾁｬﾝﾐﾝは、ぼーっとしてる

まだ、体調良くないのかな？

A「大丈夫？まだ具合悪いんじゃないの？」

ﾁｬﾝﾐﾝ「いえ、それは大丈夫です」

A「そう？なんかぼーっとしてるけど」

ﾁｬﾝﾐﾝ「ちょっと、考え事をしてて」

そう言ってご飯を食べ始めた

パクパクと食べ進めて、あっという間に食べ終えた

考え事をしてるせいなのか、一言も話さず黙々と食べてるﾁｬﾝﾐﾝに話かける事も出来ず

こうして一緒に食べたのに、１人で食べてるようで少し寂しかった

ﾁｬﾝﾐﾝ「あの、、」

食器を片付けてる時に、やっと声を掛けてきた

もう仕事に行くのだろう、着替えを済ませたﾁｬﾝﾐﾝが立っている

A「あ、もう行くの？今日は帰って来れそう？」

ﾁｬﾝﾐﾝ「多分、、無理だと思います。ただ、、あれありますか？」

A「あれ？どれ？」

ﾁｬﾝﾐﾝ「アップルパイ」

A「あぁ、うん、確か冷蔵庫にあるよ？なんで？」

ﾁｬﾝﾐﾝ「包んで貰っていいですか？持って行きたいので」

A「え？あれを？良いけど、そんなに気に入ったの？(笑)」

あたしの質問に、ジーッと見つめてくる

何？なにか顔についてる？？

ん？って顔で見ると

ﾁｬﾝﾐﾝ「はい」

一言それだけかい！！

その返事するのに、そんな間いる？