奇妙愛、狂愛、束縛愛｛リクエスト受付中｝

高橋 優斗くん ページ14

貴「いっ…いやあああああっ！」


嫌な夢を見た。それは、私が恋をしている、男子野球部の高橋 優斗くんに追いかけられる夢。


貴「こんなこと…あるわけないじゃん(笑)」


でもそんな、のんきなことを言えるのは今日までだった



優斗「A！タオル！」


今日は部活が忙しい。だから、高橋くんがよけいに輝いてみえる。



貴「ヤッバ…！もうこんな時間じゃん」


時刻は19時50分。急いで帰る



ｺｯ ｺｯ ｺｯ



私と同じスニーカーの音。


気持ち悪くなってスピードを上げた。


その時


ガシッ！


力強く掴まれた手


恐る恐る振りむくと


貴「高橋……くん」


優斗「ヤッピー！ようやく手に入れたわ。苦労した」


貴「どういうことですか？」


優斗「こういうことじゃない？」


そう言うと、高橋くんは、私を石垣に押して、キスを落とした。


貴「イヤっ！気持ち悪いっ…」


高橋くんは笑っていた。


すると口角を右だけあげて。


優斗「俺を突飛ばすなんて、いい度胸してんじゃん」


低く言った


貴「っえ…」


優斗「ここAの家でしょ？じゃあ、僕と暮らそう？」


嫌です


そう言おうとした途端に


ガンッ！ビリリッ


脇腹に何かを当てられた


そこから私が目を覚ますと


もはや自由なんてない


ただの監獄−−−−−−−−


まなか様！


いかがでしたか？またリクエストお待ちしております！

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