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「なんで泣いてんねん、、、」
『分からない。でも勝手に、、、』
止めたくても止まらない涙を
望がそっと拭ってくれた
触れたかったこの手を感じて
また涙が溢れそうになる
「さっきも言うたけど、俺面倒なやつやからすぐ甘えるしすぐ嫉妬するしめっちゃ子供や。」
『うん。知ってる、、、』
「っふふ。やけどAを守りたい。そばにおりたいし一緒に幸せになりたいって思っとる。」
『望、、、、、』
「これからも、、、俺の隣におってくれますか?」
『うんっ、、、、、』
精一杯の笑顔を望に見せた
望はしゃがみこみ"あぁ良かった〜"
っと肩の力が抜けていた
『望、、、好きだよ!!』
やっぱりちゃんと伝えないとね
「俺も!!大好きや!!」
目をキラキラさせた望
『可愛い、、、』
「ん??なんか言うたか?」
『なんでもない!!』
「なんやねんも〜!」
また強く抱きしめられた
どんなに辛いことあっても
何があっても
私は
すぐ甘えるし嫉妬するしめっちゃ子供だけど
みんなに優しくてみんなから愛される
そんなちょっと面倒な望のことが
ずっと大好き
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作者名:*Hana* | 作成日時:2018年5月12日 10時