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佐野｢パンツ見えるよ｣
『っ、はぁ？！？！？！？！嘘！！！』
佐野｢うん、嘘。(笑)｣
ケラケラと笑って私の頭に手を置いて笑う佐野玲於先輩。何、怖い。
佐野｢やっぱお前飽きねぇわ、おもしれぇ｣
『……佐野玲於先輩も面白いですよ。』
佐野｢お前には負けるよ。……つーかほんとに涼太くんの妹？｣
『顔しか似てないんですよ。』
佐野｢ふーん、っていうかその衣装なに｣
『なにって…ドレスですけど』
佐野｢馬子にも衣装だな｣
『そういうところですよ。ほんっと、モテないですよ？！』
佐野｢じゃあどうしたらモテるわけ？｣
『……佐野玲於先輩だったら、好きな子だけには優しくするとか。普段しょっぱいんだからそういう時に甘くされると女の子は弱いんですよ？』
佐野｢ふーん｣
意味わかんねぇって呟いた佐野玲於先輩がはぁーって盛大なため息をついた瞬間だった。
登坂｢いた、｣
『……広臣』
これまた盛大に保健室のドアを開けて入ってきた広臣。走ったのか地味に汗かいてるし。
登坂｢TAKAHIRO先生にAがここにいるって聞いて、あー、お前急に走るから焦った、トイレの方向と全く違う方向に走るから……あー、疲れた｣
『……ごめん、』
登坂｢……で、あんた誰？｣
広臣の目が私のそばにいた佐野玲於先輩に行っていて、それはそれは怖い目で。
『ひ、広臣…？』
登坂｢なに、俺のAになんの用？｣
佐野｢別にあんたのAじゃないっしょ？｣
睨んでる広臣に鼻で笑って返した佐野玲於先輩に背筋が凍る。なに、なんでそんなに仲悪そうなの。え、初めて会ったばっかだよね？
多分、数秒間。睨み合い続けた2人だけど先に目を逸らしたのは広臣で。
登坂｢…あっそ、好きにしろよ｣
『え、？なにが？え？』
登坂｢A行くぞ｣
めちゃくちゃ怒った声で私の腕を引っ張るから、寝っ転がってた私は引きずられるようにソファーから落ちた。痛いよ、どうしたの広臣。
佐野｢おい、｣
ぎゃっ、って変な声が出たのは反対側の腕を佐野玲於先輩にありえない力で引っ張られて起こされてから。
佐野｢こいつ今ソファーから落ちたんだけど｣
登坂｢……あ？｣
『いや、あの、えっと、』
なにこの一触即発みたいな。え、喧嘩始まるの？え？なに、2人に挟まれて困ってます？
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ど根性オレンジ - 待ってます！！ﾋﾞｼｯノ(`∀´) (2018年9月9日 21時) (
レス) id: 37c11fdefd (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 移行、待ってます！お願いします！アフターストーリーも楽しみです！ (2018年9月9日 13時) (レス) id: 9b83134ecb (このIDを非表示/違反報告)
しをちゃ(プロフ) - 待ってます笑！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: 2f52667945 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - あああああ！楽しみにしてました！更新ありがとうございます！！がんばってください！ (2018年9月9日 11時) (レス) id: ba7d4ba384 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - めっっっっちゃ更新してくれて嬉しいです！！！！！めっちゃ楽しみにしてました！！！！ (2018年9月8日 13時) (レス) id: adfdbf376d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2018年7月14日 20時
