山田くんの体調不良 ページ43
ファルコンside
ミッションが終わって安心したのもつかぬ間に、コマンダーが倒れてそれをバレットが、支えていた。
一瞬何が起こったのか全然理解できなかったけど、よく考えると理解出来る。
会議中もお昼の時もおかしかったコマンダー。
体調、悪かったんだ、
俺、気づいてあげられなかったな…
俺が考えてる間も、ドクターが来て、バレットがコマンダーを運んで、と物事が進んで行った。
俺もバレットについて行こうとすると、2階から降りてきたラピッドとスコープに声をかけられた。
ラ「コマンダー、どうしたの?
また過呼吸起こしちゃった?」
ス「ターゲットと何かあった感じではなかったのに…大丈夫なのか?」
フ「なんか、風邪気味だったんだって、
ミッションで悪化しちゃって、熱が凄いみたい。
俺も詳しくはわかんないけど…」
曖昧な説明だけど伝えると、バレットの後ろ姿を心配そうに見つめる2人。
年上2人も、気づけなかったことに責任感じてるのかな?
フ「まあ、でも大丈夫でしょ。
ドクター凄いし、コマンダーだって強いんだから。」
持ち前の明るさで元気よく場のムードを明るくすると、やっと笑ってくれた。
ス「そうだな。
あいつら、どんなことでも2人で乗り越えちゃいそうだもんな!」
ラ「うん、俺たちはそばで見守ってあげよう!
あー、今日の夕飯なんだろーなー」
フ「ラピッド、ご飯の話しかしないよね(笑)」
3人で話しながら車に歩いていった。
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作者名:みなみ | 作成日時:2019年9月18日 19時