山田くんの体調不良/なつさんリク ページ35
山田side
ある休日の朝のこと…
最近のミッションは、多くもなく少なくもなくって感じで、疲れが溜まっていた訳でもなかった。
なのに…
山「コホッ、コホッ…」
何故か咳が止まらないんです。
熱を測っても37度前後とかビミョーな数字しか表示されないし、体がダルいって訳でもない。
ただちょっと咳が出て、ちょーっと熱があるだけ。
だから、知念に報告する必要もないと思うし、みんなに伝える必要もないと思う。
いつものように、1人で早く起きて朝ごはんを作り始めた。
心なしか動作が遅い気もするけど、特に変わったことは無く朝ごはんを作ってた。
…パリンッ
山「あっ!…どうしよう!」
手が滑って落としてしまったのは、ゆーとくんが愛用しているマグカップ。
普段なら食器を落として割っちゃうなんてこと絶対しないのに…
やっぱりなんか変!
粉々になった水色のマグカップを片付けていると知念が起きてきた。
知「涼介、おはよー。どうしたの?」
山「ちねーん!どうしよう、
ゆーとくんのマグカップ、落としちゃった!」
知「えー!涼介、珍しいね…」
山「ボッーとしてたら手が滑っちゃったの…
どーしよー!」
知念に相談するもいい解決策は見つからず、そのまま朝ごはん作りに戻る。
あー、ついてないなー
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作者名:みなみ | 作成日時:2019年9月18日 19時