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甘えたジミン ページ14

『ジミナ!?






なんでここに……』








私に抱きついて来たことにも勿論驚いたが
スタッフさんに呼び出されているのに
行かずに、ここにいる方が驚いたし問題だ









JM「……今日、ヌナ







テヒョンとグガばっかりじゃん」









今日は朝からグテの2人につきっきりで
ジミンとあまり話せていなかったからか
ちょっと拗ねてるみたいだった








このジミンの甘えたはときどきくるものらしく
何かミスしたり嫌なことがあるとこうして甘えてくる









『ジミナ






もう行かないとなんじゃないの?』








と言って私が催促しても「念のため早く呼び出されてるだけだよ」と言いながら私の背中にしがみついているジミン
甘えただからって何でもかんでも
許すのはやっぱりよくない
私はジミン腕を振り解いて、向かい合うようにした









『ジミナ








ちゃんとお仕事して』








そういってもジミンは下を向きながら黙っているだけで、スタジオに向かおうとしない








甘えたのときがあるのは別に良いんだけど
仕事に影響するのは良くない








ジミン自身それはちゃんとわかっていて、今はまだ影響が出ないくらいに甘えて来てるけど
これを続けたときに影響が絶対に出ないとは
言い切れないから
ある程度は線を引いてあげなきゃいけない








とにかく早くみんなのところへ行ってもらおうと
そのまま楽屋から追い出すようにジミンの腕を引いた









『みんな待ってるから









行ってきて』









JM「……うん





行ってくるよ!」








私の意思を汲み取ってくれたのか
すぐにそう言ってスタジオへ向かって行った







無事にジミンもスタジオに行ってくれたので
私も新しいメイク道具を取りに行ったスアオンニたちを手伝い行こうと楽屋を出た






といってももう既にほとんど終わってたけど






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設定タグ:BTS , ユンギ , ジミン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おさとうとひよこ | 作成日時:2021年9月12日 23時

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