子育て始めました。

24話。 ページ26

崎山さんside

稽古の小休憩の時に龍儀に直撃！

崎山「この後暇？」

横田「どういうことですか？」

崎山「後で一時間休憩入るじゃん？そんとき暇？」

横田「まあ、はい。」

崎山「あのね、そんときAちゃんどっかに連れてってあげるってことになって同行する人探してるの。」

横田「いいですよ。」

１つ返事で了承くれた！ラッキー。

横田「で、どこ行くんですか？」

崎山「まだ決まってなくてさー。どこ行きたい？」

横田「え、俺が決めるんですか？」

崎山「俺まだAちゃんと上手に意志疎通出来ないからあの子の行きたいところ分かんないだよね。」

横田「いや、それだったら俺まだまともに会話してませんよ。今日が初対面ですし。」

そういえばそうだった。

横田「近くの繁華街にデパートかなんかありませんでしたっけ？」

崎山「あったあった、そこ行こうか。」

よし！！取り敢えずプランは決定！







茅野「次の休憩のあと村正と青江の歌と『mistake』見るからな。」

「「「「はい！」」」」

じゃあ俺と龍儀は暇だね。1時間半くらいは時間

あるかな。





次の休憩時間

太田「Aこのお兄ちゃんたち(俺&龍儀)の言うこと聞ける？」

貴:ｺｸｯ

太田「二人が外連れてってくれるからちゃんといいこにするんだよ？」

貴「うん。」

崎山「じゃあAちゃん行こっか？」

俺が差し出した手にAちゃんの小さくて温

かい手が乗せられた。

太田「ちゃんと連れて帰って来てよ？」

崎山「当たり前じゃん！」

黒羽「今つばさ君誘拐犯みたいな顔してるよ。」

崎山「ひどい(笑)。そんな事ないから！」

荒木「自覚ないって恐いね」

崎山「ヒロ君それどーゆー意味！？」

横田「そろそろ行きません？」

崎山「じゃあ今度こそ行ってきます。」

やっと出発！！

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繁華街は人がいっぱいいた。当たり前か。繁華

街だもんな。

横田「デパートとかだったら暇つぶせるんじゃないですか？」

龍儀ナイスアイデア！！！！！

崎山「いーね！Aちゃんデパート行かない？」

貴「いーよ。」









横田「崎山兄さんに言ったらほしい物何でも買ってくれるよ、きっと。」

貴「分かった。」

崎山「龍儀何言ってんの！？」

まあ確かに財布の紐際限なく緩んじゃいそうだ

けど！

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