子育て始めました。

11話。 ページ12

ごはん終わってアイス。

崎山「Aちゃんから選んでいいよ。」

貴「えっと...。」

Aは青色のジャイ○ントコーンを選ぶ。

佐藤「それ好きなんだ。」

「多分色が好きなんだと思う。」

黒羽「まあ大して色ごとに味の違いはないよね。」

崎山「それを言ってはいけない。」

確かにコンビニで売ってるやつ以外味はあんま

り変わらないけど。









アイスを食べ終わって皆で話してると

貴:ｳﾄｳﾄ

Aが眠そうにし始めた。

「A眠いんでしょ？」

貴「んー...。」

生返事しか返ってこない。試しにAの手

を握ると、うわーめっちゃ温かい。そうこうし

てるうちにAは俺の膝の上で丸くなって

しまった。

黒羽「寝ちゃった？」

「うん。」

佐藤「なんか小動物が巣の中で寝てるみたい。」

崎山「あー分かるかも(笑)。」

「今ね、すごい膝だけ温かい(笑)。」

崎山「体温高いのか。」

黒羽「そんな高いの？」

「手持ってみれば？」

佐藤「わー温かい。」

黒羽「熱い。」

崎山「Aちゃん手ちっちゃいね。」

「まあ子どもだからね。ちょっと寝かせてくる。」

黒羽「いってらっしゃい。」

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