友達の友達の友達の友達 ページ12
私達“仲良し６人組”は､放課後､自然と集まる｡(だってみんな美術部だから｡ちなみに委員会も一緒｡)
〔俺は､生徒会と掛け持ちで｡やっぱ､Aと少しでも一緒にいたいじゃん？byジョンス〕
「ねぇ､Aちゃんって､ジョンインと知り合い？」
とイーシン君に聞かれた｡
「ジョンイン？中学の後輩だけど？」
「もしかして…キーも？」
「キー君？うん､友達だよ｡」
「えっ？Aさん､キー先輩の友達なの？」
と驚いてるチャニョル君｡
「チャニョル君､キー君を知ってるの？」
「はい！憧れであり､俺の師匠ですから！」
「みんな知り合いだったんだ｡」
とベッキョン君｡
すると､しあちゃんが､黒板に何か書き始めた｡
《イーシン→ジョンス＆チャンベク→キー→テミン＆ジョンイン→Aしあ→》
「｢“チャンベク”はやめて！｣」
声を合わせたふたりは､スルーで｡←
「凄い！繋がった！」
としあちゃん｡
「友達の友達の友達の友達…結果みんな友達だ！」
とチャニョル君｡
「あはは！」
とベッキョン君が大きな声で笑う｡
つられて､みんなも笑った｡もちろん､イーシン君も｡
(本当に癒される笑顔…｡)
あ､目が合った｡ //////｡
＝チャニョル＝
あ…Aさん､イーシン先輩と…見つめ合ってる？
それに…ちょっと頬赤らめてるし！
…おもしろくない｡
そんな顔も､可愛いけど｡←
チャンミン先輩やジョンス先輩だけじゃない…俺のライバル｡
嫌だな､これ以上ライバル増やしたくないのに…｡
「(ベッキョン…どうしたらいい？)」
「何？チャニョル｡」
「(えっ？すげぇ〜､以心伝心だ…｡)」
「チャニョル､心の声漏れてるから…｡」
「えっ？嘘っ！」
「はぁ…｡」
「マジで？」
「マジで｡」
「…｡」
ジーッとベッキョンを見る｡
「…いや､読心術は無いから｡」
「…なんだ｡」←
「おいっ！」
結局､仲良し｡チャンベクの会話｡
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作者名：HappySwan | 作成日時：2013年4月25日 9時
