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Shuta.
.
目を疑った
たまたま見かけた、Aの隣は
直也さんじゃなかった
あいつは、誰？
なんで、抱き締めて、笑ってるの？
なんで、あんなに幸せそうに笑うの？
秀「…っ、ってんだよ…」ﾎﾞｿ
唇を噛みしめる
手を伸ばそうと、問いただそうとする
…駄目だ
今は、まだ、言っちゃ駄目だ
俺だって、Aが欲しいのに
なに、手ぇ出してんだよ…
そっちがそうすんなら、どこ誰だか知らねえけど、
そのままにはしねえよ…
西「…していい？」
やっぱり、そこまでいくんだ？
…うぜえ
だけど
「…うん」
おもしれえ
女の顔して、直也さんどうしたんだよ？笑
秀「なにしてんの？」
驚いたAの顔と
比例して微動だにしない男の顔
「し、秀、太…」
そんな顔すんなよ
誰にも言わねえよ
今は
そのあと、誤魔化してみれば、Aはあっさり落ち着きを取り戻した
…男の方は、終始疑っていたけど
秀「A？
お兄さん心配してっから、帰ろうぜ」
「えっ、そうなの？
えっと…」
心配そうに男の顔を覗き込む
西「いいよ？
今日はもうばいばいしよう」
男は、優しく微笑む
その顔は、俺が見ても綺麗だったくらい、整っていた
「…じゃあ、今日は帰る
…っ、ばいばい」
西「気をつけてね〜」
涼しい顔をして、手をヒラヒラと振る
俺は、見せつけんばかりに、肩を抱いて歩き出す
「しゅ、秀太？」
秀「…なんでもねえけど」
俺は、振り返って、男の方にこう呟いた
口パクで、ばれるように
秀「 調 子 乗 ん な よ 」
て言ってから
秀「 わ た さ ね え 」
って口角をあげたら、
お辞儀をしてから、妖しく微笑んだ
もう、Aに触れさせたく無いって思いを隠して
強く肩を抱いた
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chika - めっちゃ面白いです！オチが決まってないのなら、直也くんオチにしてもらえますか…？ (2018年8月28日 12時) (
レス) id: 8973d55745 (このIDを非表示/違反報告)
Yokomo(プロフ) - 続きがめっっちゃ気になってます(*ﾟ∀ﾟ*) (2018年7月9日 9時) (レス) id: 1e3a890d34 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - 机さん» ありがとうございます~！！がんばりますっっ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 367fee71b3 (このIDを非表示/違反報告)
机 - とってもとっても面白いです！更新待ってます(^▽^)/ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 799744c169 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - まりあさん» そう言う描写していきますね！！ (2018年2月5日 20時) (レス) id: b543a13c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年1月21日 1時
